1月9日開幕 東京オートサロンでパナソニックの『移ごこち』体験
ベストカレンダー編集部
2025年12月18日 12:57
移ごこちデザイン展示
開催期間:1月9日〜1月11日
AIとUXで再定義する「移ごこちデザイン」——パナソニック オートモーティブシステムズの出展コンセプト
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(以下、PAS)は、2026年1月9日(金)から1月11日(日)まで千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」に出展します。プレスリリースは、パナソニックグループより2025年12月18日 10時20分に発表されました。代表取締役社長は永易 正吏、本社は神奈川県横浜市に所在します。
PASブースのコンセプトは“AI x UX=「移ごこちデザイン」が実感できる空間”です。PASが掲げる企業ビジョンである「世界一の『移ごこちデザイン』カンパニー」を起点に、従来のドライブ体験とは異なる新たなモビリティ体験を来場者に提示することを目的としています。
この章ではブースの主旨と展示全体の狙いを整理します。展示は単に技術を並べるのではなく、来場者が体感を通じて「移ごこち」を理解できるよう設計されています。AIとセンシング技術を統合することで、安全支援と快適性の両面から移動空間を進化させる試みが示されます。
会場は「東京オートサロン2026」(主催:東京オートサロン事務局)。開催期間と会場の情報はイベント観覧の計画において重要な要素となります。PASはこの場を通じて、業界関係者や一般来場者に向けて自社の技術ロードマップの一端を示します。
センシング×AIで実現する「移ごこち」——技術の構成と見せ方
PASは「移ごこち」を実現するために、車外の動き(他車や歩行者)と車内のドライバーの状態を同時にセンシングするアプローチを採用します。外界状況の把握と乗員状態の理解をAIで統合することで、より安心できる走行支援や、移動中の快適性向上に寄与します。
ブースの構成は来場者が理解しやすい動線を意識して設計されています。前方の大型ディスプレイでセンシングとAIを組み合わせた技術の解説を行い、ブース中央の実車ではそれらの技術を組み込んだ新たな移動体験を直接体感できるようになっています。
技術紹介の展示構成とデモの流れ
前方ディスプレイ:センシングとAIの概念図、処理フロー、実際の検出・予測のデモを映像で表示します。これにより来場者は技術の動作原理を視覚的に把握できます。
中央車両:センシングとAIを実装した車両で、実走行を模した体験やユーザーインターフェースの操作感を確認できます。来場者は車内で実際のUXを体感することで「移ごこち」を体験的に理解できます。
センシングとAIが支える機能のポイント
センシングは外部(他車、歩行者)と内部(ドライバー状態)を同時に把握する二層構造です。外部センシングで周囲の動きを高精度に捉え、内部センシングでドライバーの注意力や疲労状態などを推定します。
AIはこれらのデータを統合して走行支援を行うとともに、移動中の快適性を向上させるための最適化を行います。具体的には運転支援タイミングの調整や、車内環境(座席、照明、音響など)の制御提案が可能になります。
出展内容の詳細と個別展示の紹介
プレスリリースで挙げられている主な出展内容は、以下の3点です。各展示はそれぞれ異なる用途やターゲットを想定して開発されています。
- WELL Cabin Craie2(ウエル キャビン クレ2)
- インバウンド向け観光送迎サービス「WELL Cabin GranLuxe」
- WELL Cabin OFFMO
以下にそれぞれの展示が想定する役割と特徴を解説します。プレスリリース本文は具体的な体験に重きを置いており、各展示でセンシングとAIをどのように組み合わせたかが示されます。
- WELL Cabin Craie2(ウエル キャビン クレ2)
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WELL Cabin Craie2は、車内の快適性と安全支援を両立させるために設計されたキャビンです。乗員の状態と周囲環境を検知し、快適な移動空間を実現するための制御を行います。
展示では実車または実装イメージを用いて、シートコンフォートや空調、音環境の制御連携など、具体的なUXの変化を来場者が確認できる構成となっています。
- WELL Cabin GranLuxe(インバウンド向け観光送迎サービス)
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WELL Cabin GranLuxeはインバウンド需要を想定した観光送迎サービス向けのソリューションです。異文化環境での移動ニーズに応えるべく、言語や案内情報、快適性を兼ね備えたサービス設計が特徴です。
観光客向けのUXを重視し、乗車体験の個別最適化や観光地案内との連携など、サービスとしての実現性を示す展示が行われます。
- WELL Cabin OFFMO
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WELL Cabin OFFMOは、オフラインや特殊環境でのモビリティ利用を想定した応用例です。移動中のリラクゼーションやワークスペース化など、多様な利用シーンに対応するための設計が盛り込まれています。
センシングとAIを用いた環境制御やプロアクティブな支援が、様々なシーンでどのように機能するのかが体感できる展示です。
参加情報、関連リンクと配布素材
本展示は「東京オートサロン2026」会期中(2026年1月9日~1月11日)に幕張メッセで開催されます。主催は東京オートサロン事務局です。プレスリリースを含む公式情報や関連資料は、以下のリンクから確認できます。
プレスリリース本文には関連情報として外部リンクが明示されています。映像や協業先の情報、企業サイトへの誘導が含まれており、詳細確認や素材ダウンロードが可能です。
- プレスリリース(原文):https://news.panasonic.com/jp/press/jn251218-2
- 関連映像(WELL Cabin Craie):https://www.youtube.com/watch?v=btaS9g2YW1o
- 協業先(Italdesign):https://www.italdesign.it/en/
- パナソニック オートモーティブシステムズ: https://automotive.panasonic.com/
- パナソニック ニュース: https://news.panasonic.com/jp/
また、プレスリリース内で使用されている画像ファイルやプレスリリース素材はダウンロード可能である旨も記載されています。展示や取材にあたって必要な素材は同ページから取得できます。
本件はイベントカテゴリに分類され、ビジネスカテゴリとしては「電子部品・半導体・電気機器」「自動車・カー用品」に関連します。キーワードとしては「プレスリリース」「展示会・ショウルーム」「車載関連」「東京オートサロン」「AI」「移ごこちデザイン」「モビリティ」などが明示されています。
出展情報の要点まとめ
以下の表は、プレスリリースで示された主要な情報を整理したものです。日程、会場、出展の主旨、代表者、本社所在地、主要展示の項目、関連リンクを網羅しています。
この記事はプレスリリースの内容を忠実にまとめたもので、展示の構成や各展示物の目的、関連する外部リンクや素材入手の手段まで含めて整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元/日付 | パナソニックグループ/2025年12月18日 10時20分(プレスリリース) |
| 出展企業 | パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(代表取締役社長:永易 正吏) |
| 所在地(本社) | 神奈川県横浜市 |
| イベント名 | 東京オートサロン2026(主催:東京オートサロン事務局) |
| 開催期間 | 2026年1月9日(金)~1月11日(日) |
| 会場 | 千葉県・幕張メッセ |
| ブースコンセプト | AI x UX = 「移ごこちデザイン」が実感できる空間(世界一の「移ごこちデザイン」カンパニーを目指す) |
| 出展内容(主な3点) | WELL Cabin Craie2/WELL Cabin GranLuxe(インバウンド向け観光送迎)/WELL Cabin OFFMO |
| 展示の見せ方 | 前方大型ディスプレイで技術説明、中央車両で実体験(センシング+AIの体験) |
| 関連リンク |
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| ビジネスカテゴリ・キーワード | 電子部品・半導体・電気機器/自動車・カー用品/プレスリリース/展示会・ショウルーム/車載関連/AI/移ごこちデザイン/モビリティ |
上表は本プレスリリースに基づく出展情報の要点をまとめたものである。展示の詳細や素材のダウンロード、追加情報は上記の関連リンクから確認可能である。
参考リンク: