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ワークマンのMEDiHEAL、12/19店頭復活へ 12~2月で437万着供給

MEDiHEAL供給体制改善

開催期間:12月19日〜2月28日

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MEDiHEAL供給体制改善
MEDiHEALっていつ店頭で買えるようになるの?
12月19日から順次店頭投入が始まり、12月下旬には全1086店で売場が復活します。さらに1月下旬には全店で常設売場と十分な在庫が整う予定です。
なんでこんなに欠品になったの?
低価格で競合が少なく想定を超える需要が集中したことと、女性や若年層の需要を過小評価していたこと、供給側の納期が追いつかなかったためです。

MEDiHEAL®(メディヒール)がつくった“欠品”と迅速な供給体制の修正

作業服チェーンの株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は、自社PBであるリカバリーウェアシリーズMEDiHEAL®(メディヒール)が想定を超えるヒットとなったことを受け、供給体制を抜本的に見直しました。発表日時は2025年12月18日15時30分です。本リリースでは、同社が直面した欠品状況の経緯、そしてそれに対する対応策と今後の入荷計画を具体的に示します。

同シリーズはブランドアンバサダーに武井壮氏を迎え、9月1日の発売後1週間で初回が完売するなど需要が非常に高まりました。秋冬商戦向けの第1弾生産分は211万着/37億円で、これが平均16日で完売する状況が続きました。販売実績と顧客反応から、当社価格帯のリカバリーウェアに競合がほとんど存在しないため「作れば売れる」状態になっていたと説明しています。

【リカバリー在庫復活!】12~2月437万着入荷/既存客に春夏物65万着を12月末先行販売/1月末から全店1500着陳列 画像 2

発売後の反応と欠品の背景

発売直後に顧客が殺到した主な理由は、他社の高価格製品と同等の性能を持ちながら、ワークマンが業界内で顕著に低価格で提供した点にあります。結果として継続的な入荷を行っても需要に追いつかず、断続的な補充は効果が限定的でした。

また、同社は当初、男性の高年齢層を想定顧客としていたため、女性や若年層の需要を過小評価していた点を欠品の一因として認めています。厚生労働省の2023年「国民健康・栄養調査」では、直近1か月で休養がとれていない人の割合が25.1%であり、睡眠障がい者は増加傾向にあります。加えて一般社団法人日本リカバリー協会の「日本の疲労状況2025」によれば、別の10万人調査で「疲れが取れて元気だ」と回答した人は全体で21%、30代は12.5%にとどまり、女性の疲労感は男性より高いことが示されています。これらのデータは製品需要の背景を説明する根拠となります。

【リカバリー在庫復活!】12~2月437万着入荷/既存客に春夏物65万着を12月末先行販売/1月末から全店1500着陳列 画像 3

短納期を優先した生産転換と大幅増産の詳細

欠品解消のため、ワークマンは生産拠点を東南アジアから中国へ移管しました。中国は繊維素材と副資材の産業が集中しており、短納期で大量生産が可能でかつ品質も確保できるためです。コストは上がるものの、顧客の利便性を優先する判断がなされました。

この結果、2025年12月から2026年2月にかけて437万着/71億円を入荷する計画を公表しました。月別内訳は次の通りです。

  • 12月:107万着
  • 1月:146万着
  • 2月:184万着

さらに年間での生産能力は2,000万着以上を確保する見込みとし、これは当初計画から大幅に修正した数字です。リリース文には「約4倍以上(昨年の8倍)の計画」と表現されており、同社が生産規模を積極的に拡大していることを示しています。

【リカバリー在庫復活!】12~2月437万着入荷/既存客に春夏物65万着を12月末先行販売/1月末から全店1500着陳列 画像 4

春夏物の前倒し納品と重点的な品目

26年春夏物は膨大な数量となるため、全体の1/3にあたるアイテムを12月下旬から店舗に順次納品します。これにより、既存顧客が秋冬物で「MEDiHEAL®」を体感した後に春夏物を確保できるように配慮しています。特に紫色で示された122万着は、冬物や通年物を購入した既存客向けに先行確保するための在庫です。

12月下旬から1月中旬にかけては、追加購入に向けた販促を実施します。同社の観察では「一度使うと1年中手放せない」と感じる顧客が多数おり、既存客の不安解消が重要課題になっていました。

【リカバリー在庫復活!】12~2月437万着入荷/既存客に春夏物65万着を12月末先行販売/1月末から全店1500着陳列 画像 5

店頭展開と在庫配分――1086店体制での常設化

ワークマンは既存の作業服を扱う店舗(ワークマン、WORKMAN Plusなど)966店と、新業態であるWORKMAN Colorsおよび#ワークマン女子など120店を合わせた合計1086店を展開しています。長らく在庫ゼロが続いたMEDiHEAL売場は、12月下旬に全1086店で復活する予定です。

さらに1月下旬には、全店で豊富な在庫を持つ常設売場を完成させます。既存の966店では平均1500着を常時陳列し、1日50着の消化でも1か月は欠品しない水準を目安とします。Workman Colors/#ワークマン女子の120店では女性客の疲労感に応えるために各店で2000着以上の店頭在庫を確保します。

在庫配分と物流センターの補充体制

12〜2月に入荷する437万着のうち、店舗在庫として256万着を割り当て、本部の各流通センターで181万着を補充用在庫として保有します。これにより店舗の在庫定数を維持しつつ、需要変動に対応する計画です。

Workman Colors/#ワークマン女子の新業態120店は、秋冬商戦で全体の4割を販売した実績があり、女性需要への対応が売上に直結しています。女性・若年層のニーズを取り込むことが、在庫戦略において重要視されています。

発表会と将来の市場目標、補足資料

本リリースでは入荷が早い春夏物の1/3のみを紹介しています。春夏物の全容と生産数は、2026年2月8日(日)〜9日(月)に東京国際フォーラムで開催される「ワークマンColors & MEDiHEAL®(メディヒール)新製品発表会」で披露される予定です。詳しい発表会記事は後日リリースされます。

同社は数量シェアで2026年3月期に国内で圧倒的な1位を目指すと表明しており、2027年3月期末までには販売金額でもトップを目指すとしています。参考資料として、本文内で言及された詳細資料は次の2点が添付される旨が案内されています。

  1. 資料①:12月19日から順次入荷する製品
  2. 資料②:MEDiHEAL®売場での大量陳列イメージ(ショッピングセンター店)1月下旬~

また、疲労状況に関する出典として、一般社団法人 日本リカバリー協会「日本の疲労状況2025」のURLが示されています(https://www.recovery.or.jp/research/9513/)。

製品カテゴリと販売スケジュールの整理

本公表で明示された製品種は、秋冬に続く春夏物(半袖リカバリールームウェア/リカバリーハーフパンツ)で、12月19日より順次店頭投入が開始されます。入荷の重点は既存顧客向けの先行確保と、春夏物の販売前に店頭で体験してもらうことにあります。

下記の表は主な数値と予定を分かりやすく整理したものです。

項目 数値/内容
発表日 2025年12月18日 15:30
企業 株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市)
店舗数 既存(ワークマン・WORKMAN Plus等)966店、Workman Colors/#ワークマン女子120店、合計1086店
ブランド/アンバサダー MEDiHEAL®(メディヒール)/武井壮(ブランドアンバサダー)
初回秋冬生産実績 211万着/37億円(平均販売期間:16日で完売)
12〜2月入荷計画 437万着/71億円(12月:107万着、1月:146万着、2月:184万着)
店舗割当 店舗在庫256万着、流通センター補充在庫181万着
店舗陳列数(既存店) 平均1500着(1日50着の消化で1か月以上欠品しない想定)
店舗陳列数(Workman Colors等) 各店2000着以上
年間生産能力目標 2,000万着以上(当初計画から大幅増)
発表会 2026年2月8日〜9日 東京国際フォーラム(ワークマンColors & MEDiHEAL新製品発表会)
市場目標 2026年3月期:数量シェア国内1位、2027年3月期末:販売金額でトップを目指す
外部データ(疲労関連) 厚生労働省「国民健康・栄養調査」2023(休養が取れていない人:25.1%)、日本リカバリー協会「日本の疲労状況2025」

上表は本記事で示した主要数値とスケジュールを整理したものです。ワークマンは供給体制の転換、在庫配分の確保、販促スケジュールの前倒しにより、MEDiHEAL®の安定供給と市場シェア拡大を同時に進める計画を明示しました。添付資料①・②や発表会で示される詳細情報は追って公開される予定です。

出典・参考:一般社団法人 日本リカバリー協会「日本の疲労状況2025」https://www.recovery.or.jp/research/9513/ 。資料①、資料②は本リリースに付随する添付資料として提供される旨が公表されています。