サードトリオンフ初の路面店が六本木けやき坂通りに開店
ベストカレンダー編集部
2025年12月19日 10:39
六本木路面店オープン
開催日:11月30日
六本木けやき坂通りに静かに佇む、サードトリオンフの路面店がもたらす存在感
2025年11月末、Made in Japanにこだわる日本発ブランドサードトリオンフ(3rd Triomphe)の初の路面店が、東京・六本木けやき坂通りにオープンしました。店舗は六本木ヒルズエリアの通り沿い、住所は東京都港区六本木 6-12-1 けやき坂通り 1Fで、営業時間は12:00–20:00、問い合わせはTEL : 080-3000-9138となっています。
路面店はブランドの世界観を直接体感できる拠点として設計され、ゆったりと製品を手に取りながら背景にある技術や素材、仕立てのストーリーに触れられる空間を備えています。店舗デザインはラグジュアリーな街並みに馴染む洗練された佇まいで、商品の魅力を引き出す什器配置と照明設計が施されています。
立地と営業時間、アクセスに関する基本情報
サードトリオンフ六本木ヒルズ店の所在地・営業情報は以下の通りです。六本木ヒルズ周辺の文化とラグジュアリーカルチャーにふさわしい立地を選定し、来店者が落ち着いて商品の選定ができる環境を整えています。
開店日は2025年11月末となっており、訪問の際は営業時間(12:00–20:00)内に足を運ぶ必要があります。電話による問い合わせも受け付けています(080-3000-9138)。
- 所在地
- 東京都港区六本木 6-12-1 けやき坂通り 1F
- オープン日
- 2025年11月末
- 営業時間
- 12:00–20:00
- TEL
- 080-3000-9138
素材と職人技が融合するコレクション — ブランドの核を知る
サードトリオンフは、2023年に日本とイギリスの二人の女性によって創設されたブランドです。選び抜かれた高級素材と日本国内の熟練職人による丁寧な手仕事、そしてイギリスの著名スタイリストによる洗練されたデザインが融合することで、ミニマルでタイムレスな美しさを宿す服作りを標榜しています。
ブランドの中心にあるのは、カシミヤをはじめとした世界有数の上質生地です。厳格な基準で選ばれた原料を独自ルートで入手し、パターンメイクから縫製、仕上げに至るまで国内の職人が一着ずつ仕立てます。各工程での手仕事が製品の芯となる美しさを支えています。
25AWコレクションとカシミヤのバリエーション
2025年秋冬(25AW)コレクションはアウターウエアを中心に構成され、カシミヤのコレクションがブランドを象徴しています。特に注目されるのは、同一デザインを異なるカシミヤ混率で展開する点で、肌触りや質感の好みに合わせて選べる設計になっています。
具体的には、カシミヤ混ショートPコート、カシミヤ混ロングコート、カシミヤ混ケープコートなどがラインナップされ、価格は下記の通りです(いずれも税込表記)。
- カシミヤ混ショートPコート 価格 ¥198,000(税込)〜
- カシミヤ混ロングコート 価格 ¥275,000(税込)〜
- カシミヤ混ケープコート 価格 ¥249,700(税込)〜
店頭で体験できるサービスとカスタマイズの選択肢
サードトリオンフ六本木ヒルズ店では、定番モデルに個性を加える多様なカスタマイズオプションを用意しています。素材やパーツごとの選択肢を組み合わせることで、既製品に寄せないあなただけの一着を仕立てることが可能です。
店頭では素材見本やサンプルの試着により、実際の質感や重さ、ドレープ感を確認しながら選択できるため、着用シーンや好みに応じた最適な組み合わせを相談できます。
カスタマイズで選べる素材と適用箇所
カスタマイズに使用される素材は、いずれもラグジュアリーメゾンが採用する高級素材を中心に揃えています。素材の種類と、各素材が適用可能なパーツについては以下の通りです。
- フレンチトリヨンレザー(高級メゾン御用達)— ポケット、ヨーク、襟、袖口など
- スペインラム — ポケット、襟、トリム等
- 希少なリバレース — 装飾や一部パネルに使用
- ミンク — ラグや一部トリムに適用
これらの素材は、パーツごとに組み合わせることで、仕立ての雰囲気を変えられる点が特徴です。組み合わせによっては、肌触りや保温性、見た目の重厚感などが変化します。
ブランドの由来・背景と製品に込められた考え
サードトリオンフは、流行に左右されない普遍性と、身に纏う人の個性を際立たせることを目指しています。ブランド創設者の二人は日本とイギリスの背景を持ち、両国の美意識と技術を結びつける視点からものづくりを行っています。
デザインはイギリス側の著名なスタイリストが監修し、日本国内の熟練工がそのデザインを忠実に実現することで、ヨーロピアンな洗練と日本の精緻な仕立てが響き合う製品が生まれます。製品は流行を追うのではなく、長く着用できることを目標に作られています。
生産と品質管理の体制
生産は日本国内で一貫して行われ、パターンニング、縫製、仕上げに至るまで各工程を国内有数の職人の手で実施しています。品質管理は厳格で、素材入手から最終検品まで一定の基準を満たすことが求められます。
素材は世界のトップメゾンが採用する高級原料を独自のルートで仕入れており、その選定基準と加工方法が製品の耐久性や着用感に反映されています。
要点の整理
ここまでに示した店舗情報、商品仕様、カスタマイズの内容、ブランドの背景を簡潔にまとめます。下の表はこの記事に記載された主要な情報を分かりやすく整理したものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | サードトリオンフ(3rd Triomphe) |
| 創業 | 2023年(日本とイギリスの二人の女性による設立) |
| コンセプト | Made in Japanにこだわる、ミニマルでタイムレスなラグジュアリー |
| 路面店オープン日 | 2025年11月末 |
| 店舗所在地 | 東京都港区六本木 6-12-1 けやき坂通り 1F(六本木ヒルズエリア) |
| 営業時間 | 12:00–20:00 |
| TEL | 080-3000-9138 |
| 公式サイト | https://3rd-triomphe.com/ |
| 主な取扱商品と価格 |
|
| カスタマイズ素材 | フレンチトリヨンレザー、スペインラム、リバレース、ミンク 等(ポケット・ヨーク・襟・袖口等に適用) |
| 製造 | パターンから縫製、仕上げまで日本国内の熟練職人による一貫生産 |
| コレクションの特徴 | 25AWはアウター中心。カシミヤの混率違いによる同デザインの展開で質感選択が可能 |
本記事では、オープンした路面店の基本情報、ブランドの背景、25AWコレクションの要点、店頭で提供されるカスタマイズの内容や素材に関する詳細を整理して紹介しました。これらの情報は、サードトリオンフが掲げる素材・技・美意識が具体的な製品と体験として表現されていることを示しています。
参考リンク: