大林尚朝が語る複業の可能性 大分で起業家育成

Oitaコレジオ登壇

開催日:12月14日

Oitaコレジオ登壇
複業クラウドって何なの?
複業クラウドは複業希望の個人と企業・自治体をつなぐマッチングプラットフォーム。Another worksが運営し、登録10万人、導入企業2,500社、自治体250の実績でスキル獲得や収入の多様化の機会を提供するサービスです。
今回の登壇で参加者は何が得られるの?
大林氏の講演は実務に基づく起業家支援と複業を活用したキャリア設計が中心。受講者は発表→フィードバックで事業アイデアの具体化や市場性の見立てを得られ、実践的な学びとネットワーク形成につながります。

大分で行われた「Oitaイノベーターズコレジオ」での登壇と狙い

2025年12月14日、株式会社ザイナス(本社:大分県大分市、代表取締役社長:江藤 彰悟)が主催するプログラム「Oitaイノベーターズコレジオ」にて、株式会社Another worksの代表取締役・大林 尚朝が登壇しました。登壇は、地域におけるイノベーションマインドの醸成と、学生や若手ビジネスパーソンの起業家精神育成を狙いとしたもので、具体的な事例紹介と受講者の発表に対するディスカッションが行われました。

本プログラムは大分県発の取り組みとして、地域内外の人材に対してアントレプレナーシップ(起業家精神)を育てることを目指しています。今回の登壇で取り上げられたのは、実践に基づく起業家支援の具体的方法と、複業という働き方を通じたキャリア形成の可能性です。登壇にあたっては、プログラム側とAnother works双方の意図が一致し、参加者の実践的な学びを促す内容が中心となりました。

大分県からイノベーションマインドを持った人材を育てる「Oitaイノベーターズコレジオ」に代表大林が登壇 画像 2

登壇の目的と対象

登壇の主目的は、参加者に対して実体験に基づく実践的な起業家支援を提示することでした。アントレプレナーシップの重要性が高まる中で、座学だけでなく現実のビジネス現場で得た知見を共有することが重視されました。

対象は大分県内の学生や若手ビジネスパーソン、地域企業の関係者などで、受講者はプレゼンテーション発表を行い、それに対して講師がフィードバックを行う形式が取られました。講演とディスカッションを通じて、参加者の思考や事業アイデアの具体化を促すプログラム構成でした。

大分県からイノベーションマインドを持った人材を育てる「Oitaイノベーターズコレジオ」に代表大林が登壇 画像 3

日本の競争力低下とアントレプレナーシップの必要性

国際競争力の観点からは、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2023年「世界競争力ランキング」で日本が64カ国・地域中35位となり、過去最低の順位を記録したことが言及されました。こうした背景から、国としての競争力を回復するために起業家精神やアントレプレナーシップの育成が重要視されています。

Another worksは、こうした課題に対して複業という働き方を通じた人材育成・経験蓄積の有効性を提示しています。複業により多様な実務経験を得ることができ、スキルや視点の掛け合わせが起業家的発想を促すと位置づけています。今回の講演では、この考え方を踏まえた支援方針や具体的な取り組みが解説されました。

指標 数値 備考
複業クラウド 累計登録タレント数 10万人 2025年11月末時点
累計導入企業数 2,500社 同上
累計自治体数 250 同上
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講演の内容と当日の様子

講演では、複業を軸としたキャリアの組み立て方、複数の居場所を持つことの意義、実際のマッチング事例や企業・自治体との連携事例が紹介されました。受講者によるプレゼンテーション発表に対しては、代表の大林がファシリテーションしながら具体的な改善点や市場性の見立てを提示しました。

講演は座学だけに終始せず、受講者の発表とディスカッションを中心とした実践的な構成でした。ディスカッションでは、アイデアのブラッシュアップ、ビジネスモデルの現実性検討、地域資源の活用方法などがテーマとして扱われ、参加者の声に基づいたフィードバックが行われました。

大分県からイノベーションマインドを持った人材を育てる「Oitaイノベーターズコレジオ」に代表大林が登壇 画像 5

当日のプログラム構成(概略)

講演は複数のセッションに分かれて進行しました。まず導入として日本の競争力やアントレプレナーシップの位置付けが説明され、その後にAnother worksの事業紹介、受講者の発表とフィードバック、最後に質疑応答という流れでした。

セッション中は実際のマッチングプラットフォーム「複業クラウド」の活用事例や、複業を通じて得られるキャリア上のメリット(スキル獲得、収入の多様化、自己実現など)が具体例とともに示されました。

  • 導入説明:国際競争力と起業家精神の現状
  • Another worksの事例紹介:複業クラウドの機能と成果
  • 受講者プレゼンテーション+フィードバック
  • 質疑応答:地域課題とビジネスの接点を探る

講師・組織のプロフィール、主催企業情報、問い合わせ先

講師である大林 尚朝のプロフィールは、早稲田大学卒業後にパソナグループへ新卒入社、その後ビジョナル株式会社(Visional)で新規事業の立ち上げに関わった経験を持ち、2019年5月に株式会社Another worksを創業したことが紹介されました。企業としては、複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を開発・運営しており、企業・自治体向けの複業導入支援を行っています。

大林はまた、東京都のスタートアップ支援事業や大阪産業局、Plug and Play Japanなどで起業家メンターを担当してきた実績があり、実務に根ざしたメンタリングを行っています。講演ではこれらの経験に基づく具体的な指導法や事例が示されました。

株式会社Another works
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13-1 虎ノ門40MTビル3階
代表取締役:大林 尚朝
事業:複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」運営
HP:https://anotherworks.co.jp/
株式会社ザイナス(主催)
設立:2018年10月1日
所在地:〒870-0839 大分市金池南1丁目5番1号 コレジオ大分5階
代表取締役社長:江藤 彰悟
HP:https://zynas.co.jp/

代表の講演やメンタリングを希望する企業・団体は、下記の連絡先を通じて問い合わせが可能です。講演希望などの窓口は株式会社Another worksが担当しています。

お問い合わせメール:press@anotherworks.co.jp

項目 内容
プレスリリース発表日 2025年12月18日 20時00分
登壇日 2025年12月14日
登壇者 株式会社Another works 代表取締役 大林 尚朝
主催 株式会社ザイナス(代表取締役社長:江藤 彰悟)
複業クラウドの実績(2025年11月末時点) 累計登録タレント数:10万人/累計導入企業数:2,500社/累計自治体数:250
Another works 本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目13-1 虎ノ門40MTビル3階
ザイナス 本社所在地 〒870-0839 大分市金池南1丁目5番1号 コレジオ大分5階
関連URL https://anotherworks.co.jp/https://zynas.co.jp/
問い合わせ press@anotherworks.co.jp(代表大林への講演希望等)

以上が登壇の概要、講演内容、組織情報と主要指標の要点整理です。今回の登壇は地域発の人材育成プログラムと、実践に根ざした起業家支援を結びつける機会となり、複業やアントレプレナーシップを通じて地域と個人の両面での成長を目指す取り組みとして位置づけられます。

参考リンク: