第14回ネット小説大賞が12/19応募開始|賞金と部門

第14回ネット小説大賞募集

開催期間:12月19日〜3月31日

第14回ネット小説大賞募集
応募ってスマホだけでできるの?
はい。応募は小説投稿サイト「小説家になろう」へ作品を投稿し、キーワード「ネトコン14」を登録すれば完了。スマホからでも投稿可能で文字数や完結の制限はなく、部門キーワードの設定は特設サイトで必ず確認してください。
締切や結果発表はいつ?
募集期間は2025年12月19日11:00〜2026年3月31日23:59まで。結果発表は2026年6月下旬予定ですが変更の可能性があるため、最新情報は特設サイトで確認してください。

スマートフォン一つで応募可能──第14回ネット小説大賞が2025年12月19日より作品募集開始

クラウドゲート株式会社は、国内最大級の小説コンテスト『第14回ネット小説大賞』の作品募集を2025年12月19日(金)11:00より開始することを発表しました。本コンテストは小説投稿サイト「小説家になろう」内で開催され、前回開催時の応募総数は2万5千作品を超えた実績があります(※前回開催実績)。

募集期間は2025年12月19日(金)11:00〜2026年3月31日(火)23:59までです。最終結果発表は2026年6月下旬を予定していますが、変更となる可能性がある旨が明記されています。応募方法は小説投稿サイト「小説家になろう」に作品を投稿し、投稿作品にキーワード「ネトコン14」を登録すると応募が完了する仕組みです。部門ごとのキーワード設定が必要となるため、詳細は特設サイトで確認する必要があります。

応募の自由度と参加要件:完結・未完結、文字数制限なし

本コンテストの特徴の一つは応募条件の自由度です。どんなジャンルの作品であっても文字数制限がなく、完結していない連載中の作品でも応募可能です。スマートフォンから簡単に投稿できる手軽さも訴求点となっており、幅広い層からの参加を想定しています。

なお、「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標である旨が明記されています。応募に際しては、特設サイト(https://www.cg-con.com/novel/vol14/)で指定される部門キーワードの登録方法や注意点を必ず確認する必要があります。

賞と部門、協賛企業──受賞に伴う賞金と多彩な部門設定

第14回ネット小説大賞では各部門において複数の賞が設けられており、賞金は以下の通りです。賞金額は変更となる可能性がありますが、発表時点での設定が公表されています。

賞および賞金額

各部門ごとに授与される賞金は次の通りです。

  • グランプリ:100万円
  • 金賞:50万円
  • 優秀賞:30万円
  • 入賞:10万円
  • SC賞(セカンドチャンス賞):10万円
  • 短編賞:1万円

各賞の選考基準や対象となる応募形態については特設サイトにて詳細が案内されていますので、応募前に確認が必要です。

応募部門の構成

応募者は以下の4つの部門から、作品に適した部門を自ら選択して応募します。それぞれの部門はジャンルによって求められる作風や読者層が異なり、選考における参考要素にもなります。

  • ファンタジー部門
  • 恋愛部門
  • 文芸部門
  • ライト文芸・エンタメ総合部門

詳細な部門定義や部門キーワードの設定方法は特設サイトを参照してください。

協賛企業(24社)

第14回ネット小説大賞には12月19日現在で24社の協賛が発表されています。出版社を中心に、出版関連企業やメディアが広く参加しており、受賞作の商業化やメディアミックスに向けた体制が整っています。

  • 株式会社朝日新聞出版
  • 株式会社Amazia
  • NHN comico株式会社
  • SBクリエイティブ株式会社
  • NTTソルマーレ株式会社
  • 株式会社インプレス
  • コミスマ株式会社
  • 株式会社主婦と生活社
  • 株式会社新潮社
  • 株式会社実業之日本社
  • スターツ出版株式会社
  • 株式会社宝島社
  • ツギクル株式会社
  • 株式会社TOブックス
  • 株式会社徳間書店
  • 株式会社トーハン
  • 株式会社ファンギルド
  • 株式会社ブシロードワークス
  • 株式会社双葉社
  • フレックスコミックス株式会社
  • 株式会社マガジンハウス
  • 株式会社マイクロマガジン社
  • 株式会社マッグガーデン
  • 株式会社1LDK

協賛企業は順不同・敬称略での表記です。協賛企業の参加により、受賞作の出版・コミカライズ・電子コミック化・WEBTOON化など、多様なメディア展開の機会が期待されます。

受賞作の商業化実績と開催中の企画群

ネット小説大賞は受賞作のその後の展開にも実績があります。受賞作は小説化、コミック化、WEBTOON化など多方面で商業化されており、過去には300作品以上が商業展開されています。代表例として第2回コンテストで宝島社から受賞した『異世界居酒屋「のぶ」』はコミカライズ、アニメ化、実写ドラマ化を経てシリーズ累計670万部を超えるヒット作となりました。

さらに、2026年には第4回コンテストでマイクロマガジン社から受賞した『転生したら剣でした。』と、第10回コンテストでフレックスコミックスから受賞した『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強を目指す。~』のアニメ放送が予定されており、受賞作が引き続き映像化や他メディアへの展開を進めています。

また、書店プロモーションの取り組みも行われており、2025年11月には「双葉社×ネット小説大賞 書店フェア」が開催され、『魔王様、リトライ!R』『伝説に残らなかった大賢者』『最強陰陽師の異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~』の3作品を対象に特典つきで書店展開が実施されています。詳しい内容は関連情報で参照してください。

募集期間中に楽しめる企画

本コンテストは応募して終わりではなく、募集期間中から楽しめる複数の企画を用意しています。運営は作品獲得を目的としたものではなく、コンテスト運営に特化した形で作家と企業をつなぐ役割を重視しています。

以下、実施予定の具体的な企画です。

感想サービス
応募作品のうち、感想サービス提供を希望した作品に対して運営スタッフが感想を届けるサービスです。第14回では約500作品以上を対象に抽選で感想を提供する予定です。前回の第13回ではこのサービスに約8,800作品が応募されました。
BLイラストプレゼント企画
前回好評だった漫画家・山森ぽてと氏による描き下ろしイラストプレゼント企画を今回も実施します。BL作品を応募した方の中から抽選で1名に、応募作品をイメージした描き下ろしイラストをアクリルブロックにして贈呈します。
ホラー企画(事故物件コンテスト)
ホラーに特化した特別企画として『事故物件コンテスト』を開催します。事故物件サイト運営代表の大島てる氏を特別審査員に迎え、大島てる賞を受賞した方には賞金10万円と記念品を贈呈する予定です。

運営の理念、主催情報、問い合わせ先とまとめ

クラウドゲート株式会社は経営理念として“『創る』を支援する”ことを掲げ、新しいものをつくる人々の夢と希望を支えることを使命としています。多くの作家と企業をつなげるコンテストの運営を継続することで、創作の場を拡大する役割を果たしているとしています。

会社情報は以下の通りです。問い合わせや運営に関する詳細は公式URLで確認できます。

  • 社名:クラウドゲート株式会社
  • 本社:〒110-0005 東京都台東区上野3-24-6 上野フロンティアタワー14階
  • 代表者:友田 貢司
  • TEL:03-6685-5651 / FAX:03-6685-5650
  • 設立:平成12年3月8日
  • 資本金:80,000千円
  • 主催・運営URL:https://www.crowdgate.co.jp
  • 第14回特設サイト:https://www.cg-con.com/novel/vol14/
  • 関連情報:https://www.cg-con.com/about/

募集期間や応募方法、各種企画の詳細は特設サイトで最新情報が公開されます。応募にあたっては「小説家になろう」への投稿とキーワード登録(ネトコン14、部門キーワード)が必須です。賞金や各企画の当選人数などは変更の可能性がある点にも注意が必要です。

項目 内容(要点)
募集開始日時 2025年12月19日(金)11:00
募集終了日時 2026年3月31日(火)23:59
結果発表 2026年6月下旬(予定。変更の可能性あり)
応募方法 小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載し、キーワード「ネトコン14」を登録(部門キーワードの設定必要)。
応募条件 ジャンル不問、文字数制限なし、完結・未完結いずれも可。
応募部門 ファンタジー、恋愛、文芸、ライト文芸・エンタメ総合の4部門
賞金(一部) グランプリ100万円、金賞50万円、優秀賞30万円、入賞10万円、SC賞10万円、短編賞1万円
協賛企業数 24社(出版社・メディア等。12月19日現在の公表分)
主催 クラウドゲート株式会社(本社:東京都台東区、代表:友田 貢司)
特設サイト https://www.cg-con.com/novel/vol14/

以上が第14回ネット小説大賞に関する公表情報の要約です。応募条件や各種企画、協賛企業の参加体制、過去の商業化実績などを踏まえ、幅広いジャンルの創作が評価される場であることが改めて示されています。詳細や最新情報は特設サイトと運営元の公式サイトを参照してください。

参考リンク: