ブックライブ発表 2026年冬の映像化注目作トップ10

2026年冬映像化注目作

開催日:12月19日

2026年冬映像化注目作
どの作品が1位なの?
1位は『葬送のフリーレン』。TVアニメ第2期が2026年1月に放送予定で、BookLive会員1165名のアンケート結果でトップに選ばれました。
放送や公開っていつから始まるの?
多くは2026年冬クール(1月〜3月)開始で、特に『葬送のフリーレン』『ハイスクール!奇面組』は2026年1月放送予定。作品ごとに開始日は異なります。

読者が選んだ2026年冬の「映像化」注目作──結果と背景

総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営する株式会社BookLiveは、ブックライブ会員を対象に実施した「2026年冬(1月〜3月)に放送・公開になるメディア化作品の注目度」アンケートの結果を、2025年12月19日付で発表しました。調査は2025年11月28日から11月30日まで行われ、有効回答数は1,165名でした。

今回の特集はブックライブの特集ページ(https://booklive.jp/feature/index/id/media)で公開されており、本記事では発表内容を整理して解説します。調査の表記を行う際は、“総合電子書籍ストア『ブックライブ』調べ”と明記する必要があります。

マンガ好き&読書好きが選ぶ、2026年冬「ドラマ・アニメ・映画化」注目度ランキングを発表! 画像 2

調査の目的と実施方法

本調査は、ブックライブ上で配信中の原作を有する作品を対象に、会員にアンケートメールを送付し、フォームから最大3作品を選んでもらう方式で実施されました。

調査の主なポイントは以下の通りです。

調査タイトル
冬の映像化作品 注目度アンケート
調査対象
ブックライブで配信中の原作のある作品
調査方法
ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
調査時期
2025年11月28日(金)〜11月30日(日)
有効回答数
1,165名
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上位作品の詳細解説:1位『葬送のフリーレン』と5位・6位の注目点

ランキング1位は『葬送のフリーレン』で、魔王討伐後の世界を描く後日譚ファンタジーが選ばれました。TVアニメ第2期が2026年1月に放送予定であることも高い期待につながっています。

同作は原作:山田鐘人、作画:アベツカサにより2020年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載が始まり、2025年10月末時点でコミックスの世界累計発行部数が3,200万部を突破しています(©山田鐘人・アベツカサ / 小学館)。第1期アニメは2023年9月から放送され、国内外で大きな反響を呼びました。

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ユーザーの声が示す作品の受容

ブックライブのユーザーコメントには、作品の深いテーマ性と映像表現への期待が多く寄せられています。具体的なコメントは原文のまま以下の通りです。

  • 「独特の世界観と他にない視点でエルフの孤独と悲しみ、幸せが描かれており心に響く。」
  • 「原作もアニメ第1期も大ファンです。フリーレンの今後の人生を、素晴らしい映像美で堪能できることを大いに期待しています。」
  • 「パーティーを組んで冒険する楽しいパートと、フリーレンの懐かしい過去のパートの比率が秀逸で、面白いシーンに笑っていたら急にうるっときて大忙しです。笑」
  • 「第1期もすごく面白かったけど、これからますます面白くなるし、デンケンメインのところなので楽しみです!」
  • 「アニメ映像も声優陣も素晴らしく待ってました!の第2期です。マンガを読む際にもあの声で変換されています。」

これらの声は、原作の世界観やキャラクター造形、アニメ化による映像面・音声面の表現への期待を示しており、2期への関心が高いことを裏付けています。

5位『ハイスクール!奇面組』、6位『うるわしの宵の月』のポイント

5位は『ハイスクール!奇面組』で、元は1980年に「週刊少年ジャンプ」で『3年奇面組』として連載開始後、1982年に改題された学園ギャグの名作です。今回、約39年ぶりに再アニメ化され、2026年1月よりフジテレビ“ノイタミナ”枠で放送されます。新キャストとしてSnow Manの佐久間大介さんが声優出演する点も話題になっています。

ユーザーコメントには原作を懐かしむ声、令和の表現での仕上がりを問う期待、そして新キャスト陣への注目が混在しています。具体的な感想は記事内のコメント欄から引用されています。

6位はやまもり三香氏の『うるわしの宵の月』。2020年より「月刊デザート」(講談社)で連載中、現在単行本9巻まで刊行されている青春ラブストーリーです。容姿から“王子”と呼ばれる二人が互いの素顔に触れながら近づく描写が支持され、アニメ化により視覚・声による表現がどう昇華されるかが注目されています。

  • 『ハイスクール!奇面組』詳細ページ: https://booklive.jp/product/index/title_id/442326/vol_no/001
  • 『うるわしの宵の月』詳細ページ: https://booklive.jp/product/index/title_id/878610/vol_no/001

ランキング全体と各作品の媒体別動向

発表されたランキングは1位から10位まで公表されており、アニメ化作品が上位を占めています。以下に順位と媒体化の種類を列挙します。

順位 作品名 媒体化
1位 葬送のフリーレン アニメ化
2位 【推しの子】 アニメ化
3位 呪術廻戦 アニメ化
4位 ゴールデンカムイ アニメ化
5位 ハイスクール!奇面組 アニメ化
6位 うるわしの宵の月 アニメ化
7位 悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される アニメ化
8位 メダリスト アニメ化
9位 転生したらスライムだった件 映画化
10位 MFゴースト アニメ化

この順位からは、既存の人気作や話題性の高いIPが多く注目を集めていることがわかります。アニメ化の発表や放送開始時期、キャスト情報などが注目度に直接影響を与えている様子が見て取れます。

特にアニメ化については、作品ごとに視覚表現・演出・声優起用といった要素が期待値を左右するため、ユーザーの関心は単なる原作人気だけでなく映像化の具体的な見どころに向かっているといえます。

BookLiveの位置づけと公開情報のまとめ

BookLiveは2011年にサービスを開始し、現在100万冊以上を配信する国内有数の総合電子書籍ストアです。マンガ、ライトノベル、文芸、ビジネス書、写真集など幅広いジャンルを取り扱い、読書アプリを通じた利便性の向上や各種割引サービスの提供を行っています。

今回の特集ページは以下のURLで確認できます:https://booklive.jp/feature/index/id/media。また、BookLiveおよび関連企業の公式情報は次のとおりです。

  • BookLive公式サイト: https://booklive.jp/
  • BookLive公式X: https://x.com/BookLive_PR
  • 株式会社BookLive(企業情報): https://www.booklive.co.jp/

企業理念としては「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を掲げ、電子書籍ストアやマンガアプリの運営を通じてコンテンツ提供やIP創出を行っています。グローバル・デジタル・エンターテイメントカンパニーへの飛躍をビジョンとして掲げ、パートナー企業との連携を通してコンテンツエコシステムの構築を進めています。

調査データの利用上の注意

本調査を引用・利用する場合は、必ず“総合電子書籍ストア『ブックライブ』調べ”と表記してください。調査対象・期間・有効回答数などのデータは上記の通りです。

また、本文中に記載された会社名、サービス名および製品名等は、各社の登録商標または商標である旨が明記されています。引用の際は出典と著作権表示(©表記)に留意してください。

この記事の要点を表に整理

以下の表に、本記事で紹介した主要情報を整理します。発表日、調査期間、回答数、上位作品、関連URLなどを一目で確認できます。

項目 内容
発表日 2025年12月19日 11時00分(株式会社BookLive発表)
調査期間 2025年11月28日〜2025年11月30日
有効回答数 1,165名
調査対象 ブックライブで配信中の原作のある作品
1位〜3位 1位: 葬送のフリーレン(アニメ化) / 2位: 【推しの子】(アニメ化) / 3位: 呪術廻戦(アニメ化)
5位・6位 5位: ハイスクール!奇面組(アニメ化、ノイタミナ、2026年1月〜、佐久間大介出演) / 6位: うるわしの宵の月(アニメ化)
関連URL(特集ページ) https://booklive.jp/feature/index/id/media
BookLive公式 https://booklive.jp/ , https://x.com/BookLive_PR , https://www.booklive.co.jp/
表記上の注意 “総合電子書籍ストア『ブックライブ』調べ”の明記が必要
原作・著作権表示の例 ©山田鐘人・アベツカサ / 小学館(葬送のフリーレン) 他

本稿はBookLiveによるプレスリリースの内容を整理したものであり、調査結果の出典は「総合電子書籍ストア『ブックライブ』調べ」となります。調査結果やコメントは原文のまま引用しており、各作品の放送・公開時期や関連情報は発表時点の内容に基づいています。

今回のランキングは、読者が映像化に何を期待しているかを示す一つの指標です。原作の世界観やキャラクターへの愛着、映像化に伴う表現の変化を踏まえ、各作品の今後の展開が注目されます。

参考リンク: