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2/14開始|ベルリンEFMビジターズ参加者が決定

ビジターズプログラム

開催期間:2月14日〜2月16日

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ビジターズプログラム
このビジターズプログラムって具体的に何が学べるの?
EFM内での商談やピッチ同席、国際共同製作の交渉・契約実務、各国の助成金制度解説、ネットワーキング・ワークショップを通じて実務経験と人脈構築が学べるプログラムです。
参加者はどうやって決まったの?誰が行くの?
応募者から選考で3名が決定。参加者は岩瀬顕子(Bion)、上浦侑奈(K2 Pictures)、佐藤圭一朗(Lat-Lon)で、それぞれ国際協業や制作実務の経験を持つプロデューサーです。

ベルリンで国際共同製作の現場を体験する「ビジターズプログラム」開催概要

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、経済産業省の「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」の一環として、ベルリン国際映画祭併設のヨーロピアンフィルムマーケット(EFM)内における「Berlinale Co-Production Market」の体験版である「ビジターズプログラム」を実施します。

本プログラムは2026年2月14日(土)から2月16日(月)までの3日間にわたり開催され、参加者はマーケットでの実務的な活動、国際共同製作に関わる最新動向、各国の助成金制度の理解といった具体的な学びを得ることを目的としています。VIPOは現地でのサポートを提供し、参加者が得た経験と学びは後日レポートとしてまとめられます。

ベルリン国際映画祭併設マーケット「Visitors Programme Berlinale Co-Production Market」ビジターズプログラムに参加する映画プロデューサーが決定! 画像 2

体験できるポイントの具体例

プログラム参加により、以下のような実務的な体験が得られます。マーケットにおける活動の流れ、ピッチ、コプロダクションに向けた交渉の進め方、そしてネットワーキングの実践です。

また、各国の助成金制度や国際共同製作の最近の動向についての理解も深められる点が特徴です。参加者は同じ目的を持つ他国のプロデューサーと直接接触することで、将来的な共同製作の可能性や具体的なコラボレーションの糸口を探ります。

  • 国際マーケットでの活動:EFM内での商談やピッチの流れを体験。
  • ネットワーキング構築:同業の海外プロデューサーとの接触・関係構築。
  • 助成金・制度理解:各国の公的支援や助成スキームの最新情報。
  • 最近の共同製作動向:ジャンル、配信と劇場の境界、多国間制作の実務課題。
ベルリン国際映画祭併設マーケット「Visitors Programme Berlinale Co-Production Market」ビジターズプログラムに参加する映画プロデューサーが決定! 画像 3

実施の背景と支援体制

本プログラムは経済産業省の補助金事業を通じて実施され、VIPOが運営主体として参加者募集、現地サポート、報告書作成を行います。募集時ページへのリンクはVIPOの公式サイトにて公開されています。

VIPOは今回の派遣に際し、現地での同行支援や情報提供を行い、参加者が得た知見を国内に還元するためのレポーティングも予定しています。参加後のフォローアップや企画進展に向けた支援も行う方針です。


参加が決定した3名のプロデューサーと経歴

今回のビジターズプログラムに参加が決定したのは、岩瀬顕子氏(Bion Entertainment Inc.)、上浦侑奈氏(K2 Pictures)、佐藤圭一朗氏(Lat-Lon)の3名です。応募者の中から選出された3名はそれぞれ異なるバックグラウンドと実務経験を持ち、国際共同製作への関心と準備が整っています。

以下に各参加者のプロフィールと主な業績、参加に関する背景を詳述します。名字のアルファベット順に掲載しています。

岩瀬顕子(Akiko IWASE) — Bion Entertainment Inc.

岩瀬顕子氏は栃木県宇都宮市出身で、バージニア州立ウィリアム&メアリー大学国際関係学部を卒業しています。劇団「日穏-bion-」を主宰し、企画・脚本・出演を行う一方で、俳優・脚本家・プロデューサーとして国内外で幅広く活動しています。

主な出演・制作実績として、リドリー・スコット製作の映画『Earthquake Bird』、ドラマ『TOKYO VICE』、映画『MINAMATA』などの海外作品への出演経験があり、2020年のベルリン国際映画祭ではレッドカーペットに登場しています。脚本家としてはテレビ朝日の『特捜9』『警視庁捜査一課9係』などを担当し、中編映画『月の海』(2021年・萩生田宏冶監督)はプラハ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞しました。

  • 会社:Bion Entertainment Inc.
  • 活動領域:演劇の脚本・上演、映画の脚本・出演・プロデュース
  • 主な作品:中編映画『月の海』(受賞歴あり)、長編映画『シェアの法則』(2023)

上浦侑奈(Yuna KAMIURA) — K2 Pictures

上浦侑奈氏は慶應義塾大学で美学美術史学科映画演劇論を専攻し、東映株式会社、毎日放送(MBS)でのテレビドラマ制作経験を経て、深夜ドラマなど多くの作品をプロデュースしてきました。2025年9月にK2 Picturesに入社し、現在は映画企画の開発や共同プロデュースに取り組んでいます。

プロデュース作品は、Netflixで全世界配信されたオリジナルドラマ『滅相も無い』(2024、国内ギャラクシー賞奨励賞受賞)やDisney+で配信された『恋と弾丸』(2022)など多岐にわたります。クィア作品の企画制作にも積極的に携わり、配信プラットフォームでの展開経験を有しています。

  • 会社:K2 Pictures
  • 主なプロデュース作品:『滅相も無い』(Netflix、2024)、『恋と弾丸』(Disney+、2022)ほか多数
  • 関心領域:国内外配信、クィア作品、映画企画開発

佐藤圭一朗(Keiichiro SATO) — Lat-Lon

佐藤圭一朗氏は1980年新潟県生まれで日本映画学校を卒業後、数々の映画制作現場で制作進行や制作主任、ラインプロデューサーとして経験を積んできました。近年はLat-Lonに所属し、企画・制作に携わるとともに新人監督の育成事業にも参加しています。

これまでに参与した作品には、青山真治監督や羽住英一郎監督の作品、オムニバス映画『TOKYO!』での制作主任などがあり、入江悠監督作品ではラインプロデューサーを務めています。企画プロデューサーとしての作品公開も控えており、国際共同製作に向けた実務経験と企画力を併せ持っています。

  • 会社:Lat-Lon
  • 主な参加作品:各監督作品の制作担当、ラインプロデューサー業務、中国映画の日本ユニット制作等
  • 現在の取り組み:新人育成事業への関与、長編映画の企画プロデューサー業務

プログラムの具体的な内容と現地での活動項目

ビジターズプログラムは、マーケット参加の中でも実務面にフォーカスした構成です。参加者はEFMにおける商談やピッチの流れを体験し、具体的な交渉や契約に至るまでのプロセスを観察・実践します。

また、各国の助成金制度や国際共同製作のトレンド、配給・配信の最新動向に関するセッションにも参加し、情報収集と人脈構築を同時に行います。VIPOは現地でのアテンドや情報提供を行い、参加者が具体的な次の一手を検討できるよう支援します。

主な活動項目(例示)

以下はプログラム期間中に想定される主な活動項目です。参加者が実務的な理解を深めるよう組まれています。

  1. マーケット視察と商談同席:実際の商談を観察し、ピッチの方法を学ぶ。
  2. ネットワーキングセッション:海外プロデューサーやバイヤーとの面談機会。
  3. 助成金・制度説明:各国のフィルムコミッションや助成制度に関する講義・質疑。
  4. ワークショップ:国際共同製作案件の基礎実務(契約、権利関係、予算管理等)。

ネットワーキングと助成制度の理解に関する意義

マーケットでの人的接触は単なる名刺交換にとどまらず、共通の価値観や制作方針を確認する場です。共同製作を進める際には早い段階で信頼関係を築くことが重要であり、現地での短期間の接触がそのきっかけとなることが期待されます。

助成金や公的支援制度は国ごとに条件や適用範囲が異なります。プログラムを通じて制度の具体的な要件や申請プロセスを理解することで、共同製作の実現可能性や資金計画を現実的に設計することが可能になります。


参加後の報告と連絡先、まとめ

VIPOは参加者の経験を取りまとめた報告書を作成し、得られた知見を国内の関係者へ還元する予定です。参加者個別の企画進展に向けても引き続き支援を提供する旨が明示されています。

本プレスリリースの発表は2025年12月19日11時30分付で行われており、募集時の詳細情報はVIPOの案内ページに掲載されています。問い合わせはVIPOグローバル展開事業部のメールアドレスにて受け付けています。

発表日
2025年12月19日 11時30分
実施期間
2026年2月14日(土)~2月16日(月)
主催・運営
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
補助金
経済産業省「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」
問い合わせ
E-mail:matching@vipo.or.jp
参考リンク
募集ページ:https://www.vipo.or.jp/news/49013/

以下の表は、本記事で言及した主要な情報を整理したものです。プログラムの目的、実施期間、参加者、運営・支援体制、問い合わせ先を一覧化しています。記事全体で示した内容を要点としてまとめているため、参照用にご利用ください。

項目 内容
プログラム名 Visitors Programme Berlinale Co-Production Market(ビジターズプログラム)
開催期間 2026年2月14日(土)~2月16日(月)
主催・運営 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
補助金 経済産業省「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」
参加者(3名) 岩瀬顕子(Bion Entertainment Inc.)、上浦侑奈(K2 Pictures)、佐藤圭一朗(Lat-Lon)
主な体験内容 マーケット実務、ネットワーキング、助成金制度理解、国際共同製作の動向把握
報告 参加後、VIPOが経験・学びをまとめた報告書を作成
問い合わせ matching@vipo.or.jp

以上が本プログラムの概要と参加者、運営体制に関する整理です。参加者それぞれの経験や今回の支援枠組みを通じて得られる知見は、国際共同製作の実務理解とネットワーク形成に直結することが想定されます。