1月9日開催|快楽亭ブラック前夜祭、1月10日から名古屋公開
ベストカレンダー編集部
2025年12月19日 18:49
名古屋公開&前夜祭
開催日:1月9日
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快楽亭ブラックという存在──笑いと混乱が映し出す一人の芸人像
ドキュメンタリー映画『落語家の業(ごう)』は、落語界における異端かつ稀代の芸人である快楽亭ブラックの〈業〉にカメラを当て、破滅的とも言える生き様と過激な芸を長年にわたって追った作品である。本作は監督・撮影・編集・製作を務めた榎園喬介が6年半を費やして完成させた渾身作であり、快楽亭ブラックの私生活や舞台活動、その言動が引き起こした出来事を時系列で積み重ねることで、一代記としての構造を持つ。
快楽亭ブラックは立川談志の弟子としての系譜を引き、落語における〈人間の業〉を体現するような言動で知られている。また、出生や生育史も作品の重要なモチーフとなっている。米兵と日本人女性の混血児として生まれ、差別や疎外感から幼少期を映画館の闇で過ごしたという背景が、彼の芸の根底とその反抗性を成立させている。
- 主題
- 快楽亭ブラックの芸と人生を通じて「落語」と「人間の業」を描くドキュメンタリー
- 制作にかけた期間
- 約6年半
- 撮影・編集・監督・製作
- 榎園喬介
旧・大須演芸場を舞台にした 記念前夜祭と名古屋公開の全容
本作は、2014年に閉館した「旧・大須演芸場」を物語の重要な舞台として扱っている。閉館の最終日、強制執行が行われるまで高座に立ち続けた快楽亭ブラックの姿、撮影を行った鈴々舎馬るこ、そして当時から名古屋を拠点に活動する登龍亭獅篭という三者の因縁が重なり合う場面が作品の核となっている。
その縁の深さを受け、名古屋での劇場公開に先立ち、登場人物の縁ある落語家による記念前夜祭が開催される。前夜祭は映画の舞台と同じ大須演芸場で行われ、映画の映像や話題に触れつつ、当時を知る出演者たちが高座とトークで当時の状況を語る構成となる。
前夜祭の出演・日時・料金の詳細
記念前夜祭は、映画に縁のある三人の落語家による高座とトークで構成される。出演者は快楽亭ブラック、登龍亭獅篭、鈴々舎馬るこ。映画で描かれたいくつかの出来事の当事者が登壇することで、観客は映画本編とは別の角度から同じ事件や人物像を掘り下げることができる。
開催情報は以下の通りである。
- 日時:2026年1月9日(金)開場 18時/開演 18時半
- 会場:大須演芸場
- 料金:予約・前売 3,500円/当日 3,800円
- 出演:快楽亭ブラック、登龍亭獅篭、鈴々舎馬るこ
前夜祭の問い合わせと主催情報
前夜祭に関する問い合わせ先は明確に示されている。予約や問い合わせは電話またはメールで受け付ける体制が整えられている。主催はドキュメンタリー映画『落語家の業(ごう)』、配給・宣伝は合同会社bluebird siblingsが担当する。
連絡先の情報は次の通りである。
- 問い合わせ電話番号:090-3852-9333(担当:片桐)
- 問い合わせメール:kblack.nagoya@gmail.com
- 主催:ドキュメンタリー映画『落語家の業(ごう)』
- 配給・宣伝:合同会社bluebird siblings
作品の制作背景、法的経緯、スタッフ・出演者について
本作は単なる興行用の記録映像ではなく、監督自身が制作過程で被告側に立たされるなど、制作と公開にまつわる法的な経緯を含む複雑なドキュメンタリーである。コロナ禍の緊急事態宣言に伴い落語会が開催できなくなった時期、快楽亭ブラックは生計を立てるために監督の支援を受けて落語の生配信を行った。その配信内容をめぐって弟子との対立が表面化し、裁判に発展した。
監督は配信の手助けをしたことで共犯として訴えられながらも撮影を継続し、さらに快楽亭ブラック側から過去の膨大な映像提供を受けた。これらの素材を編集し一つの歴史叙事に仕立て上げる過程で、本作は制作と同時に法的・倫理的な問題に直面していることが記録されている。
主な出演・スタッフ
本作の主要な出演者とスタッフは、作品の性格を理解するうえで重要な要素である。語り手や音楽、整音といったスタッフのクレジットも公開されており、ドキュメンタリーとしての完成度を支えている。
- 出演:快楽亭ブラック、立川談之助、鈴々舎馬るこ、げんきいいぞう、大本営八俵
- 語り:坂本頼光
- 監督・撮影・編集・製作:榎園喬介
- 映像提供:九龍ジョー、鈴々舎馬るこ
- 企画協力:銀幕ロン、立川左平次
- 整音:白井勝
- 音楽:杉浦康博
公開スケジュール、作品データ、公式情報のまとめ
本作は東京での公開を経て、名古屋での公開が予定されている。主要な公開スケジュールは複数の劇場に渡って組まれており、全国順次公開という形で展開される。配給は合同会社bluebird siblingsが担当する。
公開情報や作品概要、問い合わせ先を一覧で整理しておく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品タイトル | 落語家の業(ごう) |
| ジャンル | ドキュメンタリー |
| 映倫区分 | G指定 |
| 尺 | 95分 |
| 製作年・製作国 | 2025年・日本 |
| 配給 | 合同会社bluebird siblings |
| 監督 | 榎園喬介(撮影・編集・製作も兼任) |
| 語り | 坂本頼光 |
| 主要出演 | 快楽亭ブラック、立川談之助、鈴々舎馬るこ、げんきいいぞう、大本営八俵 |
| 映像提供 | 九龍ジョー、鈴々舎馬るこ |
| 音楽・整音 | 音楽:杉浦康博、整音:白井勝 |
公開スケジュール(発表された主要日程)は次のとおりである。
- 2025年12月13日(土)より〈渋谷〉ユーロスペース
- 2026年1月9日(金)より〈京都〉アップリンク京都
- 2026年1月10日(土)より〈大阪〉第七藝術劇場、〈神戸〉元町映画館、〈名古屋〉シネマスコーレ
- 2026年2月7日(土)より〈沖縄〉桜坂劇場
- 2026年2月8日(日)より〈石垣島〉ゆいシネマ
- ほか全国順次公開
公式サイトおよび問い合わせ先は以下のとおりである。
- 公式サイト:https://rakugokanogou.com
- 作品のお問い合せ:rakugokanogou@gmail.com
- 名古屋前夜祭問い合わせ:090-3852-9333 / kblack.nagoya@gmail.com(担当:片桐)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 落語家の業(ごう) |
| 監督 | 榎園喬介(撮影・編集・製作) |
| 主演・主要人物 | 快楽亭ブラック(中心人物)、立川談之助、鈴々舎馬るこ、他 |
| 公開(名古屋) | 2026年1月10日(土)よりシネマスコーレにて公開 |
| 記念前夜祭 | 2026年1月9日(金)大須演芸場 開場18時/開演18時半、料金 予約・前売3,500円/当日3,800円、出演:快楽亭ブラック・登龍亭獅篭・鈴々舎馬るこ |
| 配給 | 合同会社bluebird siblings |
| 上映地域 | 渋谷(ユーロスペース)、京都(アップリンク京都)、大阪(第七藝術劇場)、神戸(元町映画館)、名古屋(シネマスコーレ)、沖縄(桜坂劇場)、石垣島(ゆいシネマ)ほか全国順次 |
| 連絡先・公式 | 公式サイト:https://rakugokanogou.com、問い合わせ:rakugokanogou@gmail.com、名古屋前夜祭問い合わせ:090-3852-9333 / kblack.nagoya@gmail.com(担当:片桐) |
本記事は公開情報および前夜祭の詳細、作品の制作背景や主要スタッフ・出演者のクレジット、問い合わせ先を網羅的に整理した。映画は快楽亭ブラックという人物の過去と現在を包含するドキュメンタリーとして提示され、名古屋での特別な前夜祭は作品理解を深める場として位置付けられている。公開日程や問い合わせ先は上記の通りである。