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12月24日開催|さくらの森が子ども向け職場体験を実施

さくらの森職場体験

開催日:12月24日

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さくらの森職場体験
誰が参加できるの?
対象は放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」香椎浜・美和台教室の利用児童で、小学4年生〜中学2年生。会場はさくらの森本社(福岡)で、一般募集の案内は出ていません。
当日はどんなことを体験するの?
商品デザインの擬似体験や梱包・出荷の工程体験、オリエンテーションとふりかえり、社員との交流を通じて仕事の意味や社会とのつながりを体感します。

さくらの森が届ける「働くこと」の体験──12月24日に実施される職場体験の全容

さくらフォレスト株式会社が運営する通販ブランド「さくらの森」は、2025年12月24日(水)に、放課後等デイサービス利用の児童を対象とした職場体験プログラムを本社オフィスで実施します。プレスリリースは2025年12月19日 23時20分に公開されており、本稿では発表内容を整理して紹介します。

本取り組みは、商品の届けられるまでの過程を子どもたちが実際に体験することで、仕事の意味社会とのつながりを感じてもらうことを目的としています。今回は昨夏に続く第2回の開催であり、放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」香椎浜教室・美和台教室と連携して実施されます。

さくらフォレスト株式会社、子どもたちに「働く楽しさ」を届ける職場体験を12月24日に実施予定 画像 2

開催の基本情報

主催はさくらフォレスト株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:髙島励央)。イベントの概要は以下の通りです。

  • 日時:2025年12月24日(水)11:00〜16:00予定
  • 場所:さくらの森 本社オフィス(福岡市中央区警固2丁目12-23 ココシスビル)
  • 対象:放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」利用の小学校4年生〜中学校2年生
  • 目的:日常の「買い物」の裏側にある仕事や人の関わりを知ること、子ども自身が主体的に挑戦し「できた」を積み重ねる成功体験を得ること、そして将来の選択肢を広げる視点を育むこと

さくらの森は健康食品・美容商品・食品の企画開発と通信販売を主な事業としています。ブランド理念は「ともに豊かに」であり、地域や子どもたちの未来に豊かさを循環させることを企業の責務と位置づけています。

さくらフォレスト株式会社、子どもたちに「働く楽しさ」を届ける職場体験を12月24日に実施予定 画像 3

体験内容と当日の流れ:デザインから梱包まで、工程を体感するプログラム

当日は、商品が消費者の手元に届くまでの複数の工程を、子どもたちが〈見て・触れて・考える〉形式で体験します。単なる作業の模倣ではなく、「誰のための仕事か」を意識できる構成です。

社員は「教え込む」形式ではなく、自然体で伴走する姿勢を重視します。前回(昨夏)の実施で得られた「対等に接してくれる大人の存在が自信につながった」という手応えを受け、今回も同様のスタンスで運営されます。

さくらフォレスト株式会社、子どもたちに「働く楽しさ」を届ける職場体験を12月24日に実施予定 画像 4

当日の予定プログラム(予定)

  1. オリエンテーション(会社紹介・本日の体験説明)
  2. 商品デザイン擬似体験(想いを形にする仕事を体感)
  3. 梱包・出荷擬似体験(商品が届くまでの工程を実感)
  4. ふりかえり(できたこと・気づきを言葉にする)

デザイン体験では、パッケージや同梱物に込められた想いがどのようにデザインとなるかを学びます。梱包体験では丁寧さが相手の安心につながること、想いを込めて届けることを実感することを狙いとしています。

体験の合間には社員との交流時間も設けられ、好きなこと・得意なこと・子どもの頃の夢・仕事のやりがいといった日常的な会話を通じて「いろんな道がある」ことを伝えます。

さくらフォレスト株式会社、子どもたちに「働く楽しさ」を届ける職場体験を12月24日に実施予定 画像 5

開催に至った経緯と第1回の成果:SNS発信から始まった協働

今回の企画はSNS発信がきっかけです。放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」香椎浜教室の中神先生が「夏休み、子どもたちに何かしてあげたい」とSNSで投稿したことに対し、さくらの森のコンシェルジュ(コールセンター部)田代が反応して連絡を取り合ったことから始まりました。

対面での打ち合わせを経て「職場体験にきませんか?」という提案に、先生方は驚きつつも田代の誠実な対応に安心して開催を決断しました。田代は自身が子育て中であることも触れ、子どもたちの居場所や適した環境に関心があったことが企画の背景にあります。

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第1回(昨夏)の体験で見られた変化

第1回はコールセンター体験を中心に実施され、参加した子どもたちには具体的な変化が見られました。人前で話すことに挑戦した、初めて電話をかけて話す体験をやり遂げた、という出来事が自信につながったという報告があります。

中神先生は、体験後に子どもが「先生のお弁当も、電話で注文してあげよっか?」と言い出したエピソードを紹介しました。ある6年生のAさんは朝礼で人前で話した際に緊張で泣いてしまったものの、その経験が大きな学びになったことも報告されています。職場体験を通じて、子どもたちの口から「さくらの森みたいなところで働きたい」という言葉が生まれたことも確認されています。

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子どもたちを取り巻く現状と、企業としての取り組みの意義

さくらの森が本取り組みを行う背景には、子どもたちを取り巻く意識調査の結果があります。こども家庭庁の「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」では、10〜14歳のうち約6人に1人(17.4%)が「自分の将来に明るい希望がない」と回答しており、年齢が上がるにつれて未来に対する不安が増す傾向が示されています(10〜11歳は約1割、12〜14歳では約2割前後)。※1

さらに、日本財団の18歳意識調査(第62回、6カ国調査)では「日本の将来が良くなると思う」と答えた若者は15.3%にとどまり、世界的に見て低い数値です。※2 また、文部科学省の調査(令和4年)によれば、通常学級に在籍する小中学生のうち推定8.8%が特別な教育的支援を必要と判断されています。※3

こうした現状を踏まえ、発達特性のある子どもたちにとって「役割を持つ経験」「誰かに頼られる経験」が自分の可能性を感じる重要な機会になるとさくらの森は考え、本企画を実施しています。コンシェルジュ田代は「働くことは単にお金を得る手段ではなく、誰かの暮らしや喜びを支える行為である」と語っています。

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関係者の声

さくらの森 コンシェルジュ 田代
「商品が届くまでの工程を体験してもらうことで、自分がやっている仕事がその先の誰かの暮らしや喜びを支えているという実感が子どもたちに残れば嬉しいです。」
運動療育センターすきっぷ 中神先生
「田代さんの親身な対応で安心して協力を決めました。職場体験は子どもたちにとって、できた・もっとやりたいという感情を育てる場になっています。」
運動療育センターすきっぷ 池田先生
「発達特性への理解が社会に広がれば、子どもたちの生きやすさは変わっていくはずです。こうした取り組みが理解の一助になることを期待しています。」
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開催後の情報発信と継続性、会社概要の提示

当日の様子や子どもたちの変化は開催後にレポートとして発信する予定です。さくらフォレストは本取り組みを単発のイベントにとどめず、地域とともに未来を育てる「線の活動」として継続的に実施していく方針を示しています。

以下に、記事で紹介した主要事項を整理した表を示します。掲載内容には開催日時、場所、対象、目的、当日のプログラム、主催企業の情報などが含まれます。

項目 内容
発表日 2025年12月19日 23:20(プレスリリース発表)
実施日 2025年12月24日(水)11:00〜16:00(予定)
主催 さくらフォレスト株式会社(さくらの森)
場所 さくらの森 本社オフィス(福岡市中央区警固2丁目12-23 ココシスビル)
対象 放課後等デイサービス「運動療育センターすきっぷ」利用の小学校4〜中学校2年生
目的 日常の買い物の裏側にある仕事や人の関わりを理解し、主体的な挑戦から成功体験を得ること、将来の選択肢を広げること
当日の主なプログラム オリエンテーション、商品デザイン擬似体験、梱包・出荷擬似体験、ふりかえり、社員との交流
第1回の実施内容 昨夏にコールセンター体験を実施。人前で話す体験や電話体験を通じて自信の芽が育った報告あり
ブランド理念 「ともに豊かに」
会社概要(要点) 会社名:さくらフォレスト株式会社
所在地:福岡市中央区警固2丁目12-23 ココシスビル
代表者:代表取締役 髙島励央
設立:2014年4月1日
事業内容:健康食品・美容商品の企画開発および通信販売事業
公式サイト:https://sakuraforest.co.jp/
オンラインショップ:https://sakura-forest.com/

本稿では、発表された情報を漏れなく整理して伝えた。さくらフォレスト社の職場体験は、子どもたちに具体的な仕事の過程を見せ、体験させることで、仕事に対する見方や将来の選択肢を広げることを目指している。開催後のレポート公開と継続開催の方針も明記されており、今回の取り組みは企業と地域が協働して子どもの未来に関わる活動として進められている。

※出典・参照:こども家庭庁「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」、日本財団「18歳意識調査 第62回(6カ国調査)」、文部科学省調査(令和4年)。