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1月29日開催|銀座で無角和種を味わう招待会

無角和種を食べる会

開催期間:1月29日〜1月29日

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無角和種を食べる会
無角和種ってどんな牛なの?
無角和種は山口県でのみ飼育される希少な和牛で、飼育頭数は約200頭。角がなく母乳や草をよく飲むため健康に育ち、赤身の旨味が特徴とされています。現在は160頭ほどが振興公社で管理され、地域で血統保存と産地化に取り組んでいます。
「無角和種を食べる会」は誰でも参加できるの?
第1弾の食べる会は招待制で、2026年1月29日銀座・TROIS VISAGESで開催。今回は主にメディア関係者向けで参加は限定的ですが、今後シェフ向け勉強会なども予定されています。

海と山に育まれた小さな町が守る〈無角和種〉の系譜

一般社団法人無角和種振興公社が2025年12月20日21時07分に発表したプレスリリースは、山口県阿武町で長年受け継がれてきた和牛品種「無角和種」の保存・活用と、地域の名産地化に向けた包括的な取り組みを伝える内容です。無角和種は、和牛を構成する4品種のうちの一つであり、現在は山口県だけで飼育されている希少な品種です。

阿武町は日本海に面し、海と山が織りなす自然環境を背景に、人口約3,000人の規模で農林水産業を基盤とした暮らしが続いてきました。近年は移住者の増加が見られる一方で、高齢化に伴う人口減少が進んでおり、限られた人口規模の中で地域資源をどのように未来へつなぐかが重要な課題となっています。

希少和牛「無角和種」を未来につなぐ山口県阿武町 名産地化を推進 画像 2

無角和種の現状と特徴

無角和種の飼育頭数は約200頭にとどまり、和牛全体の約0.01%という極めて希少な存在です。そのうち約160頭は一般社団法人無角和種振興公社(所在地:山口県阿武郡阿武町)が飼育管理しています。かつては1万頭近くの飼育があった時代もありましたが、時代の変化とともにその数は大幅に減少しました。

無角和種は角がないことが外見上の特徴ですが、同時に母乳をよく飲み、草をよく食べて健康に育つ傾向があり、赤身の健康的な肉質とピュアな旨味が評価されています。阿武町ではこの土地で培われてきた血統を守り継ぐため、地域が一体となって飼育に取り組んでいます。

現行飼育頭数
約200頭(うち約160頭を一般社団法人が管理)
比率
和牛全体の約0.01%
かつての飼育規模
約1万頭近く
希少和牛「無角和種」を未来につなぐ山口県阿武町 名産地化を推進 画像 3

無角和種を核とした阿武町の地域づくりと生産実践

阿武町では「土地が牛を育て、牛が土地の価値を育てる」という思想を軸に、無角和種を起点とした地域ブランディングと持続可能な生産体制の構築を進めています。この方針は単なる畜産振興に留まらず、土地の価値再編集や地域資源の循環を目指す包括的な取り組みです。

具体的な実践項目としては草地造成、放牧肥育、粗飼料多給、町内産飼料の給餌、加工品の開発などが挙げられます。これらは土地の特性に即した飼育方法の検討と実践を通じて、地域内で資源が循環する生産体制を整えることを目的としています。

希少和牛「無角和種」を未来につなぐ山口県阿武町 名産地化を推進 画像 4

取り組みの要点と技術的方向性

阿武町が取り組む具体策は下記の通りです。これらは無角和種の特性を活かしながら、地域性を生かす設計になっています。

  • 草地造成:放牧や粗飼料生産を支えるための 草地の整備と管理。
  • 放牧肥育:牛の行動特性に合わせた放牧中心の肥育方法の採用。
  • 粗飼料多給:粗飼料比率を高め、赤身の旨味を引き出す給餌設計。
  • 町内産飼料給餌:地域で生産された飼料を積極的に利用し資源循環を促進。
  • 加工品開発:無角和種を原料とした加工品の研究・商品化。

これらを通じて、無角和種の価値を地域全体で高め、持続可能な産業基盤を作ることが狙いです。地域の風土や気候に合った飼育方法が、血統保存と産地価値の向上に直結する設計といえます。

希少和牛「無角和種」を未来につなぐ山口県阿武町 名産地化を推進 画像 5

産地と都市を結ぶ「無角和種を食べる会」と関係者の役割

阿武町は産地と都市を直接つなぐ場づくりにも注力しています。その代表的な取り組みが招待制の『無角和種を食べる会』です。食べる会は生産背景や価値観を共有するための場であり、無角和種を実際に食べる体験を通じて、味だけでなく産地の思想や取り組みを深く理解してもらうことを目的としています。

第1弾の「無角和種を食べる会」は2026年1月29日(木)18:00〜20:00に、東京都中央区銀座のレストランTROIS VISAGES(トロワ・ヴィザージュ)で開催されます。招待制のため参加は限定されますが、メディア関係者を対象に産地の価値と可能性について対話できる場とする予定です。

希少和牛「無角和種」を未来につなぐ山口県阿武町 名産地化を推進 画像 6

会の内容と登壇者

当日の提供料理は、山口県出身である國長亮平シェフが手がける無角和牛料理です。料理を通じて無角和種の味わいと産地性を伝えることが目的です。また、阿武町の地域プロジェクトマネージャーである渡邊雅之が、取り組みの背景や展望を紹介します。

登壇者のプロフィールは以下の通りです。

渡邊雅之(地域プロジェクトマネージャー)
イタリア料理専攻科卒。イタリア修行を経て、2013年より薪火焼き料理店『Vaccarossa』のシェフに就任。累計60,000kg以上の牛肉を焼き、現在は阿武町で無角和種を軸とした地域ブランディングを担当。「新しいものさしをつくる」「動かないものに価値をつける」をモットーに活動。
國長亮平(TROIS VISAGES シェフ)
1988年生まれ、山口県岩国市玖珂町出身。調理専門学校卒業後、東京のフランス料理店で約9年勤務、フランス修行を経て2022年に『TROIS VISAGES』シェフに就任。産地の思想や風土を料理として翻訳することを中心に活動。

TROIS VISAGESは店名が示すようにゲスト・スタッフ・生産者の関係性を大切にする店で、スタッフ自ら畑に赴き、一皿に産地の季節や情景を反映させます。同店は『ミシュランガイド東京 2026』にて三年連続となる一つ星を獲得し、同年にグリーンスターを受賞しています。東京都内で無角和種を味わえる数少ないレストランの一つです。

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今後の取り組み予定と情報公開

2026年1月の食べる会以降はシェフ向け勉強会の開催準備も進められています。また、無角和種に関する取材用資料(画像、背景情報、参考資料)はDropboxで公開されており、記事作成や取材に活用可能です。画像を使用する際はクレジット表記が求められます。

無角和種の基礎情報、品種の歴史や特徴、阿武町での飼育・取り組みについて詳しく知りたい場合は公式サイトが参照可能です。

  • 無角和種公式サイト: https://www.mukakuwagyu.jp/
  • プレスリリース素材(Dropbox): https://x.gd/ih2AV
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取材・問い合わせ先と記事のまとめ

本取り組みや無角和種の魅力に関する取材・掲載のご相談は、一般社団法人無角和種振興公社まで連絡が可能です。プレスリリースは阿武町が地域資源としての無角和種を保存・活用し、産地価値を高めるための一連の活動を明確に示しています。

問い合わせ先の詳細は以下の通りです。

項目 内容
団体名 一般社団法人 無角和種振興公社
担当 藤尾 凜太郎
所在地 〒759-3622 山口県阿武郡阿武町大字奈古 2636
TEL 08388-2-3114
E-mail abumukaku@gmail.com
Web https://www.mukakuwagyu.jp/

以下に、本記事で取り上げた主要事項を表形式で整理します。無角和種の現状、地域での取り組み、イベント情報、窓口など、記事内で触れた事柄をまとめました。

項目 詳細
プレスリリース発表日時 2025年12月20日 21:07
対象品種 無角和種(和牛の4品種のひとつ、山口県のみで飼育)
現行飼育頭数 約200頭(約160頭を一般社団法人が飼育)
かつての飼育規模 約1万頭近く
阿武町の人口規模 約3,000人
地域での主な取り組み 草地造成、放牧肥育、粗飼料多給、町内産飼料給餌、加工品開発、地域ブランディング
食べる会開催日 2026年1月29日(木)18:00〜20:00
開催場所 TROIS VISAGES(東京都中央区銀座7-16-21 雲ビル 1F)
シェフ 國長亮平(TROIS VISAGES シェフ、山口県出身)
地域プロジェクトマネージャー 渡邊雅之(阿武町の地域ブランディング担当)
参考資料 公式サイト: https://www.mukakuwagyu.jp/、Dropbox素材: https://x.gd/ih2AV(画像使用時はクレジット表記)

本記事は無角和種と阿武町の取り組みを整理してお伝えしました。地域資源としての希少品種を如何に保存し、価値化していくかという点に関心があるメディア関係者や専門家に向けて、取材や掲載の検討のための基本情報を提供しています。