12月28日放送|WBS年末特番で振り返る2025年の経済トピック

WBS年末特番

開催期間:12月28日〜12月29日

WBS年末特番
放送はいつでどこで見られるの?
2025年12月28日(日)22:10〜翌1:00にテレビ東京系列で生放送。テレ東BIZとTVerで同時配信、見逃しはテレ東BIZやU-NEXT、ネットもテレ東で配信されます。
番組の見どころって何?
水谷隼の投資密着、AI×人型ロボット実演、吉沢亮の『国宝』海外密着、たまごっち復活、万博後の動きや大谷ビジネス分析など多彩な現場取材が目玉です。

年末に振り返る「ニッポン経済“元気な現場”見に行く!SP」──放送の要点と日程

テレビ東京は、2025年12月28日(日)夜10時10分から深夜1時まで、情報番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」の年末特番として3時間の生放送を実施します。タイトルは「WBS年末特番『ニッポン経済“元気な現場”見に行く!SP」』。この特番は2024年の第1弾に続く2年目の企画で、2025年の経済トピックスをWBSらしい切り口で振り返り、2026年のスタートに向けた知見を提供することを目的としています。

プレスリリースの発表日は2025年12月21日 08時00分で、放送局はテレビ東京系列(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)です。配信面では、放送と同時に全国どこからでも視聴可能なリアルタイム配信が用意され、テレ東の経済メディア「テレ東BIZ」と民放公式テレビ配信サービス「TVer」で視聴できます(リンクは記事末に記載)。放送後の見逃し配信は「テレ東 BIZ」および「U-NEXT テレ東 BIZ セレクション」で見放題となり、広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)でも配信されます。

番組の構成と注目企画:取材現場からスタジオまで

番組は単なるVTR紹介にとどまらず、最新のVPスタジオとホットな現場からの生中継を交えて、「日本経済を盛り上げる現場」を深掘りします。取り上げるテーマは多岐にわたり、投資、不動産、AI×人型ロボット、映画の国際展開、キャラクタービジネス、万博後のフォロー、そしてスポーツを起点とした国際ビジネスなどです。

以下に番組内で予定されている主要コーナーを詳述します。各コーナーは現場取材とスタジオ、専門家の解説を組み合わせ、視聴者が理解しやすい形で構成されます。

水谷隼の投資“必勝”バスツアー:株と不動産の極意を学ぶ

2025年は日経平均株価が史上最高値を更新するなど、歴史的な株高の年でした。首都圏の不動産価格上昇も続いた中で、卓球金メダリストであり投資家でもある水谷隼が「億り人」たちの手法を学ぶコーナーです。

登場する専門家は、元会社員から転身して年間5億円を稼ぐ不動産投資家や、ベストセラー『5年で1億貯める株式投資』の著者など。番組はこれらの実践者に密着し、株・不動産で「儲ける」ための具体的な戦略と2026年の相場見通しを提示します。

世界を席巻するAI×人型ロボットの開発最前線

AIの普及が進む中、開発競争が激化しているのが人型ロボットです。番組ではスタジオに人型ロボットを集め、実演を交えてその技術と可能性を紹介します。実際に華麗なダンスを披露するシーンも予定されています。

アメリカや中国がリードするグローバルな競争環境の中で、開発の最前線に立つ“ロボット博士”が出演し、「日本が世界で勝てる理由」をわかりやすく解説します。技術的な差別化点や産業応用の具体例、国際競争力に関する議論が中心です。

大ヒット映画「国宝」の海外展開と吉沢亮SPインタビュー

邦画の実写映画で興行収入1位の記録を22年ぶりに塗り替えた「国宝」が次なる挑戦としてハリウッド進出を目指します。番組は主演の吉沢亮に独占密着し、ハリウッドでの活動や海外市場での勝ち筋、国際長編映画賞(第98回アカデミー賞 国際長編映画賞)受賞への期待を含めて取材します。

このコーナーでは「ジャパニーズコンテンツ」が世界で勝つための強みと課題を分析し、制作側の戦略や現場の取り組みを詳細に伝えます。

キャラクタービジネスの熱量:たまごっちとほっぺちゃん

累計出荷数が全世界で1億個を超えたたまごっちは、時代とともに進化し世代を超えて愛される日本発のIPとして注目されています。番組はその歴史と現在のビジネスモデル、商品戦略、ファンコミュニティとの関係を取材します。

加えて、平成のデコブームで誕生したほっぺちゃんの人気復活にも密着。どん底状態に陥った会社を救ったのが「ファンの声」であったことを含め、キャラクタービジネスの真髄を掘り下げます。

万博のその後とパビリオン移転プロジェクト

来場者数2,500万人を超えた大阪・関西万博は、従来の試算を上回る3兆円超の経済効果を生み出しました。番組では万博の終了後に生じたさまざまな現象を追跡します。

具体的には人気パビリオンの移転プロジェクトや、話題になった「人間洗濯機」のその後などを取材。移転に伴うロジスティクス、保守・運営面の課題、地域への波及効果などを現場から報告します。

“OHTANI”ビジネスの拡大:大谷翔平選手を起点とする海外戦略

メジャーリーグ、ドジャースで活躍する大谷翔平選手は、今シーズンも超人的な活躍を見せました。20社以上とのスポンサー契約総額は1億ドル(約150億円)を超えるとされ、番組はその広告塔としての価値に着目します。

番組では大谷選手の起用によって売上が飛躍的に伸びた事例の紹介や、海外市場で“特大ホームラン”を打った日本企業の具体名や戦略を取り上げ、スポーツスターを中心にしたブランディングとビジネス連携の実際を分析します。

出演者、取材陣、VTRゲストの顔ぶれ

メインキャスターはカズレーザー(メイプル超合金)とテレビ東京アナウンサーの田中瞳が務めます。カズレーザーは幅広い知識と発言力に定評があり、田中アナウンサーと並んで番組を牽引します。

ゲストキャスターとしては俳優やバラエティで活躍する八嶋智人、元アイドルで現在はタレントとして活動する松村沙友理の出演が決定しています。さらにスペシャルゲストには宇宙飛行士の野口聡一、トリドールHD社長の粟田貴也、経済ジャーナリストの後藤達也、千葉工業大学の古田貴之らが名を連ねます。

VTR出演では吉沢亮や水谷隼らの密着取材が予定されており、フィールドキャスターには長部稀古旗笑佳が参加します。出演者の全体像と役割は次の通りです。

  • メインキャスター:カズレーザー(メイプル超合金)、田中瞳(テレビ東京アナウンサー)
  • ゲストキャスター:八嶋智人、松村沙友理
  • スペシャルゲスト:野口聡一、粟田貴也、後藤達也、古田貴之 ほか
  • VTR出演:吉沢亮、水谷隼 ほか
  • フィールドキャスター:長部稀、古旗笑佳

出演者コメントとメッセージ

プレスリリースには出演者からのコメントも掲載されています。カズレーザーはメインキャスターとしての抱負を問われ、「今年は日経平均株価の大幅上昇や初めての女性首相誕生など大きな動きがあり、オンエアまで不祥事を起こさないよう注意したい」とのユーモラスな抱負を述べています。また視聴者に対しては年末の多忙な時期でも「ながら見」でも構わないのでチャンネルを合わせてほしいと語っています。

八嶋智人は自身を「ビジネスの門外漢」と表現しつつ、勉強するつもりで参加する旨を述べ、「世界は目まぐるしい。WBSらしい切り口で世界を理解し、55歳以降の人生に役立てたい」との意欲を示しています。最後に視聴者へは共に学ぼうという呼びかけを含むメッセージが寄せられています。

松村沙友理はキャラクタービジネス取材の感想として、以前は画面や本の中にいる存在という印象だったものが、現在は実際に会える商品やイベントが増え、ファンの「熱量」を実感したと述べています。また2025年を振り返り視聴者と一緒に楽しく年末を過ごせればとのメッセージを寄せています。

視聴方法、関連リンク、番組概要の整理

放送の同時配信と見逃し配信について改めて整理します。放送と同時に視聴できるのは以下のプラットフォームです。

以下の表は、本記事で取り上げた主要情報を一目で確認できるように整理したものです。放送日時、出演者、主要企画、配信サービスなどを網羅しています。

項目 内容
番組タイトル WBS年末特番「ニッポン経済“元気な現場”見に行く!SP」
放送日時 2025年12月28日(日)夜10時10分~深夜1時(生放送)
放送局 テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
同時配信 テレ東BIZ、TVer(リアルタイム配信)
見逃し配信 テレ東BIZ、U-NEXT テレ東 BIZ セレクション、ネットもテレ東(テレ東HP、TVer)
メインキャスター カズレーザー(メイプル超合金)、田中瞳(テレビ東京アナウンサー)
ゲストキャスター 八嶋智人、松村沙友理
スペシャルゲスト・出演者 野口聡一、粟田貴也、後藤達也、古田貴之 ほか(VTR出演:吉沢亮、水谷隼 ほか)
主要企画 水谷隼の投資学習、AI×人型ロボット開発最前線、映画「国宝」の海外展開と吉沢亮密着、たまごっち・ほっぺちゃんのキャラクタービジネス、万博のその後、OHTANIビジネス分析 ほか
公式情報 公式HP: https://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/ 公式X: @wbs_tvtokyo 公式Instagram: @wbs_tvtokyo
プレス発表日 2025年12月21日 08時00分(テレビ東京グループ発表)
コピーライト Ⓒテレビ東京

上記の表は本記事の内容を整理したものです。番組は経済や文化、技術、エンタメが交差する現場を丁寧に取り上げる構成となっており、3時間の生放送を通じて多角的に2025年を総括します。視聴方法や出演者情報、各コーナーのテーマは本稿で詳述した通りです。

参考リンク: