マジレンジャー20周年、東京Gロッソで再集結公演レポ
ベストカレンダー編集部
2025年12月22日 13:20
マジレンジャー20周年公演
開催日:12月14日
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20年を経て再集結した「魔法家族」が東京ドームシティ シアターGロッソに集う
株式会社東京ドームは、スーパー戦隊シリーズ第29作『魔法戦隊マジレンジャー』(2005年)の放送開始20周年を記念するイベント「魔法戦隊マジレンジャー 20th Anniversary お久しぶり、魔法家族 ~マージ・ジルマ・マジ・ジジル~」を、2025年12月14日(日)に東京ドームシティ シアターGロッソで開催しました。プレスリリースのリリース日時は2025年12月22日 11時00分となっています。取材・執筆・撮影は秋田英夫が担当しました。
当初は全3回公演を予定していましたが、告知後の反響を受けて“延長戦”を含む全4回公演が実現しました。20年の時を経ても色あせない支持と熱量が会場を包み、再会の場としての強い意味を示した一日となりました。オープニングからエンディングまで、キャスト・スタッフ・ファンが一体となった公演の模様を、以下に詳細に報告します。
オープニングの演出とキャスト登場の瞬間
オープニングは小津翼(演:松本寛也)の掛け声で始まり、登場時の掛け声と変身の掛け声が奏でられるなか、舞台にマジレンジャーが勢ぞろいしました。登場時の名乗りポーズが決まった瞬間、会場は大きな歓声と拍手に包まれ、20年分の思いが一斉に回収された雰囲気がありました。
オープニングで唱えられた変身フレーズは、「魔法変身、マージ・マジ・マジーロ」、続いてヒカル先生(演:市川洋介)が唱えたのは「天空変身、ゴール・ゴル・ゴルディーロ」でした。メインキャストとして登壇したのは松本寛也、甲斐麻美(小津 麗 役)、別府あゆみ(小津 芳香 役)、伊藤友樹(小津 蒔人 役)、市川洋介、渡辺梓(小津 深雪 役)らです。会場での再会は、キャストとファン双方にとって象徴的な場面でした。
- 取材・撮影・執筆
- 秋田英夫
- 主要登壇キャスト(登場順の紹介に準拠)
- 松本寛也、甲斐麻美(小津 麗 役)、別府あゆみ(小津 芳香 役)、伊藤友樹(小津 蒔人 役)、市川洋介、渡辺梓(小津 深雪 役)
公演ごとのハイライトを追う
4回にわたる公演はそれぞれ趣向を変えた内容で展開されました。第1回から第3回は形成された物語と出演者の記憶を丁寧に振り返る構成となり、第4回は延長戦として集大成的な要素を含む公演になりました。以下、各公演の見どころを順に紹介します。
各回ともに生オーディオコメンタリー上映やトークコーナーが組み込まれ、当時の舞台裏や製作にまつわるエピソードが数多く披露されました。情感豊かなインタラクションにより、観客は作品世界の記憶を再確認するとともに、キャストの現在の言葉を直接受け取ることができました。
第1回公演:原点を振り返る
第1回公演ではStage.22「京都でデート? ~ルーマ・ゴルド~」の生オーディオコメンタリー上映が行われ、当時の制作や役者同士の関係性に関するエピソードが紹介されました。松本は登場間もない時期について「新キャラに人気を持っていかれるのではと警戒していた」と振り返り、会場に笑いを誘いました。伊藤は「一目見て勝てないと思った」と当時の衝撃を回想しました。
トークコーナー「てるこの部屋2025」には当時の広報担当・たかのてるこ氏とプロデューサーの塚田英明氏が登場し、関西弁を交えた軽快なトークで会場を盛り上げました。公演の締めでは別府が20年に対する感慨を語り、感極まって涙を見せる場面があり、伊藤がハンカチを差し出すなど温かなやりとりが印象に残りました。
第2回公演:20年の重みを実感する場面
第2回公演の生オーディオコメンタリーはStage.35「神々の谷 ~マジ・マジ・ジジル~」を上映し、物語の後半における重厚な展開と出演者の思い出が語られました。舞台での変身ポーズの再現に際しては、松本の提案により全員そろっての魔法変身が実現し、会場は大きな拍手に包まれました。
思い出写真コーナー「あの頃君は若かった」には塚田英明プロデューサーと宇都宮孝明プロデューサーも参加し、撮影現場の裏話が語られました。渡辺は劇中で深雪が残した言葉を引用し、「勇気が魔法を教えてくれる」というメッセージをファンへ贈りました。
第3回公演:物語の到達点を共有する時間
第3回公演はキャストが客席通路を使って登場する演出で始まり、観客との距離を縮める構成が取られました。上映されたのはFinal Stage「伝説への帰還 ~マージ・マジ・マジェンド~」で、極寒のロケなど撮影当時の苦労と達成感が語られました。
続いて行われた「魔法呪文講座」では、塚田・宇都宮両プロデューサーがマージフォンに込められた10の呪文設定を解説しました。塚田は今回のイベントタイトルについて、テレビシリーズで使ったことのない呪文の組み合わせであると語り、「マージ(我)・ジルマ(あなた)・マジ(超)・ジジル(現れる)」という組み合わせの意味を説明しました。これは「キャスト・スタッフとファンが魔法の力によってこの会場で再会する」というタイトルの趣旨を示すものでした。
第4回公演(延長戦):奇跡的な集大成
急きょ設けられた第4回公演では、オリジナル・スーツアクター6名が集結し、20年前と同様の切れ味ある名乗りポーズが披露されました。スーツアクターのパフォーマンスは当時のままの熱量を保ち、観客の盛り上がりは最高潮に達しました。
この回のトークには小津勇役の[u1] 磯部勉や渡辺が加わり、ウルザード=父・勇の設定秘話や世代を超えた絆にまつわる話題が展開されました。終盤、松本は来場したファンと来場できなかったファンへの感謝を述べ、「この思い出をぜひ広めてほしい」と呼びかけ、伊藤が松本の尽力を称える場面もありました。公演のラストは全員での掛け声とともに一体感を示す構成となりました。
シアターGロッソの設備と今後の公演予定
シアターGロッソは50年以上にわたってヒーローショーを中心に使用されてきた準専用劇場です。照明・音響の基本設備に加え最新の映像システムを完備し、ミュージカルや音楽イベント、研修や講演会にも対応している多目的劇場です。開場は2009年で、ジオポリス地下1階から地上1階までの構成、座席数は765席、車椅子対応スペースは3台分が確保されています。
本イベントの画像クレジット表記は(C)東映です。シアターGロッソは今後もスーパー戦隊シリーズをはじめとする各種イベントやヒーローショーを展開していく予定で、次の公演情報としては以下の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」シリーズ第3弾公演が告知されています。詳細は公式サイトを参照してください。
「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー」シリーズ第3弾 概要
- タイトル: ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー シリーズ第3弾「強敵襲来、狙われた指輪の力」
- 期間: 2025年12月27日(土)~30日(火)、2026年1月2日(金)、3日(土)~25日(日)の土・日・祝
- 公演内容: Gロッソオリジナルストーリーによるヒーローショー(詳細と公演時間、チケットは公式サイトで確認)
- 公式サイト: https://at-raku.com/hero/
チケット購入方法や公演ごとの詳細情報については、公式サイトでの確認が推奨されています。問い合わせ先は東京ドームシティ わくわくダイヤル TEL.03-5800-9999です。
まとめと主要データの整理
本稿では2025年12月14日にシアターGロッソで開催された『魔法戦隊マジレンジャー 20th Anniversary お久しぶり、魔法家族 ~マージ・ジルマ・マジ・ジジル~』の公演内容を詳細に報告しました。会場ではオープニングの名乗りポーズから各回の生オーディオコメンタリー、トークコーナー、延長戦による集大成までが展開され、出演者とファンによる再会の場が形成されました。以下に主要項目を表で整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 魔法戦隊マジレンジャー 20th Anniversary お久しぶり、魔法家族 ~マージ・ジルマ・マジ・ジジル~ |
| 主催 | 株式会社東京ドーム(シアターGロッソ) |
| 開催日 | 2025年12月14日(日) |
| 公演回数 | 当初3回予定 → 急きょ延長を含め全4回公演実施 |
| 主要キャスト(登壇) | 松本寛也、甲斐麻美(小津 麗 役)、別府あゆみ(小津 芳香 役)、伊藤友樹(小津 蒔人 役)、市川洋介、渡辺梓(小津 深雪 役)、ほか |
| 特記事項 | 生オーディオコメンタリー上映(Stage.22、Stage.35、Final Stage など)、トークコーナー「てるこの部屋2025」、魔法呪文講座、オリジナル・スーツアクター6名集合、延長戦でのゲスト登壇([u1] 磯部勉 ほか) |
| 取材・執筆・撮影 | 秋田英夫 |
| 画像クレジット | (C)東映 |
| 会場情報 | シアターGロッソ(開場2009年、座席数765席、車椅子対応スペース3台) |
| 次回公演(告知) | ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショー シリーズ第3弾「強敵襲来、狙われた指輪の力」 2025年12月27日~12月30日、2026年1月2日、1月3日~1月25日の土日祝。公式サイト: https://at-raku.com/hero/ |
| 問い合わせ先 | 東京ドームシティ わくわくダイヤル TEL.03-5800-9999 |
以上が今回の20周年記念イベントの経緯と内容の整理です。各公演では当時の思い出や制作側の裏話、キャストの現在の視点が丁寧に語られ、会場は終始、過去と現在をつなぐ時間となりました。