日本記念日協会創立記念日 (記念日 4月1日)

日本記念日協会創立記念日
正式発足日
1991年4月1日
代表理事
加瀬清志氏
前身組織
日本記念日委員会(1983年設立)
認定登録件数
2600件以上(2023年10月末時点)
関連研究機関
記念日文化研究所(2011年設立)

日本に存在する記念日の総数を、あなたはご存じでしょうか。現在、一般社団法人日本記念日協会が認定・登録した記念日だけで2600件を超えます。毎日複数の記念日が重なり合うほどの数です。そのすべてを束ね、記念日という文化そのものを守り育ててきたのが、1991年4月1日に正式発足したこの協会です。

設立の発端は1983年にさかのぼります。放送作家として活動していた加瀬清志氏が、番組制作を通じて記念日の知識を蓄積し、「日本記念日委員会」として研究・情報収集を始めたのが原点です。1990年代初頭の日本には、すでに約2800種類以上の記念日が存在していたといわれますが、それらを総合的に扱う専門機関は一つもありませんでした。記念日の由来が誤って伝わったり、同じ日に複数の主体がまったく異なる記念日を設けていても誰も把握していなかったりという混乱が当たり前に起きていました。

こうした状況を整理し、記念日文化の信頼性を高めるために設立されたのが日本記念日協会です。企業・団体・個人が申請した記念日を審査し、認定・登録する制度を整備しました。登録された記念日は協会のウェブサイトで公開・紹介され、PRの場としても機能しています。「〇〇の日」を制定してブランドや商品の認知度向上を図るいわゆる「記念日マーケティング」が企業戦略として注目されるようになった背景には、この認定制度の存在があります。

活動範囲は認定にとどまりません。2011年4月には研究部門として「記念日文化研究所」を設立し、記念日と社会・文化の関係をより学術的な視点で掘り下げる取り組みを始めています。カレンダーや書籍など、記念日に関連した商品の企画・販売も手がけており、記念日を生活文化の一部として根付かせる地道な活動を続けています。

創立から35年。当初は珍しがられた「記念日の専門機関」という存在は、今や企業のPR戦略にも欠かせないインフラとなりました。毎年新たな記念日が申請・登録され続けており、日本の記念日文化はこの協会とともに今も更新されています。

4月1日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、大明日、巳の日
月齢 13.1

4月の二十四節気・雑節

  • 清明(せいめい) 4月5日(日)
  • 穀雨(こくう) 4月20日(月)
  • 春の土用(どよう) 4月17日(金)