「小岩井 生乳100%ヨーグルト」の日 (記念日 4月21日)
- 発売日
- 1984年4月21日
- 制定年
- 2024年(発売40周年)
- 制定者
- 小岩井乳業株式会社
- 原材料
- 生乳のみ(砂糖・脱脂粉乳不使用)
- 開発期間
- 約2年
- 愛称
- そそグルト(グラスに注いで食べるスタイル)
三角柱の容器からとろりとヨーグルトを注ぐ——そのスタイルを日本に広めたのが、1984年4月21日に発売された「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」です。砂糖も脱脂粉乳も使わず、生乳だけを原料とするプレーンヨーグルトは当時の日本市場にはなく、この商品が国内初の試みでした。発売40周年にあたる2024年、小岩井乳業株式会社は4月21日を「『小岩井 生乳100%ヨーグルト』の日」として一般社団法人日本記念日協会に登録しました。
開発のきっかけはヨーロッパ視察でした。当時の小岩井乳業は牛乳事業の薄利に課題を感じており、新たなカテゴリーへの挑戦を模索していました。フランスで出会った砂糖不使用・牛乳100%のヨーグルトは、酸味が穏やかで風味豊か。生乳そのものを活かすという開発コンセプトと合致し、商品化への道が開かれました。
とはいえ製造は一筋縄ではいきませんでした。容器に充填する前に発酵を行う「前発酵」方式を採用したため、雑菌混入を防ぐ品質管理が極めて難しく、製造方法の確立に2年を要しています。キャッチフレーズとして掲げた「ひたすら自然」は、そうした開発の姿勢をそのまま言葉にしたものです。
容器のデザインにも工夫があります。なめらかな食感を活かして直接グラスに注げるよう、三角柱の形状が採用されました。スプーンですくうのではなく「そそぐ」食べ方——この独特のスタイルが「そそグルト」の愛称で親しまれ、発売40周年キャンペーンの名称にも使われました。
現在は400gと200gの2サイズが全国で販売されており、プレーンの酸味とコクはそのままに、40年以上にわたって製法の基本を守り続けています。4月21日はその出発点を振り返る日となっています。
参考リンク
4月21日の他の記念日
4月21日のカレンダー情報
4月の二十四節気・雑節
- 清明(せいめい) 4月5日(日)
- 穀雨(こくう) 4月20日(月)
- 春の土用(どよう) 4月17日(金)