心の介護に向き合う日 (記念日 5月6日)
- 記念日の日付
- 5月6日
- 制定者
- 株式会社笑美面(えみめん)
- 由来
- 「ここ(5)ろ(6)」の語呂合わせ
- 認定機関
- 日本記念日協会
- 認知症患者数推計
- 2025年約472万人・2040年約584万人(厚労省)
- 介護の社会的コスト
- 2025年推計約19兆4000億円
日本の認知症患者数は2025年時点で約472万人、2040年には584万人を超えると推計されている。
5月6日は「心の介護に向き合う日」。シニアホーム紹介事業を手がける株式会社笑美面(えみめん)が制定し、日本記念日協会が認定した記念日である。「ここ(5)ろ(6)」の語呂合わせを由来とし、ゴールデンウィーク中に家族が集まりやすい時期でもあることから、この日が選ばれた。
笑美面が提唱する「心の介護」とは、食事・入浴・排泄といった身体的なケアとは区別された概念である。身体介護は専門職や施設に委ねながら、家族は本人の気持ちに寄り添い、絆を深める時間に集中する。そうすることで、介護する側も介護される側も、より穏やかな関係を保てるという考え方だ。
現実には、在宅で身体介護を担う家族が精神的・肉体的な疲弊を抱え込み、肝心な「心のつながり」を持つ余裕を失うケースは少なくない。厚生労働科学研究によれば、認知症介護に関わる医療費・介護費・家族による無償ケアを含む社会的コストは、2025年時点で約19兆4000億円に達すると試算されており、その負担の大きさがうかがえる。
笑美面は「家族会議」の実施を重視し、入居先選びの条件整理だけでなく、親が施設入居を拒んでいる、家族間で意見がまとまらないといった感情的・関係的な課題にも向き合う支援を行っている。身体介護のバトンを適切な場所に渡すことで、残った時間を「心の介護」に充てられる環境を整えることが目標だ。
5月6日は、家族が介護の分担について話し合い、互いの役割を見直す機会として位置づけられている。介護の負担をどこかに押し付けるのではなく、専門職・施設・家族それぞれが担える部分を整理し直す。その出発点として、「心の介護に向き合う日」は問いを投げかけ続けている。
5月6日の他の記念日
5月6日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)