主婦休みの日 (記念日 5月25日)
- 制定者
- サンケイリビング新聞社
- 制定・登録年
- 2009年(日本記念日協会認定)
- 実施日
- 1月25日・5月25日・9月25日(年3回)
- 女性の家事時間
- 1日平均7時間28分(2021年調査)
- 男女格差
- 妻は夫の約4倍(OECD平均は約2倍)
- 日程の根拠
- 読者アンケート(三大繁忙期後を選定)
日本の有職女性・専業主婦を対象にした調査によると、主婦が1日に費やす家事・育児・介護の合計時間は平均7時間以上にのぼります。一方、男性の家事関連時間は女性の約4分の1にとどまり、この格差はOECD加盟国の中でも際立って大きい水準です。「主婦休みの日」は、この現実に正面から向き合い、家事の担い手に休息を届けることを目的として、サンケイリビング新聞社が2009年に日本記念日協会へ申請・認定を受けて制定した記念日です。同社の読者アンケートをもとに、年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みという三大繁忙期が明けた後の1月25日・5月25日・9月25日の年3回が選ばれました。多忙な時期が終わった直後のタイミングに設けることで、疲れを蓄積した主婦が実際に休める日にするという意図が込められています。
制定にあたってサンケイリビング新聞社が掲げたコンセプトは三つです。「家事という仕事を夫婦・家族で一緒に考える日」「夫や子どもが家事にチャレンジする日」「主婦が元気になってニッポンも元気になる日」。単に主婦を休ませるだけでなく、家族全員が家事の担い手として動く機会にするという視点が特徴的です。
総務省「社会生活基本調査」(2021年)では、6歳未満の子を持つ夫婦の場合、妻の家事・育児関連時間は1日平均7時間28分であるのに対し、夫は1時間54分でした。この差は2016年調査より若干縮まっているものの、依然として約4倍の開きがあります。国際比較でもOECD平均は男女差が2倍前後であり、日本の格差の大きさは突出しています。
9月25日は、夏休み期間中に増加した家事負担の後に訪れる「主婦休みの日」です。学校行事の準備、帰省対応、毎日の昼食づくりなど、夏休みに集中する家事の量は平常時の2倍以上になるとも言われています。こうした繁忙期のすぐ後に「休む日」を意識的に設けることは、燃え尽きを防ぐための一つの目安として機能します。
記念日の認知が広まるにつれ、食品・家電・外食業界などでも「主婦休みの日」に合わせたキャンペーンが実施されるようになりました。配食サービスの無料体験、時短家電の体験イベント、外食チェーンのクーポン配布など、具体的に「家事を手放せる」仕掛けとして展開されています。
5月25日の他の記念日
5月25日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)