キャンドルナイトの日 (記念日 6月21日)
- 制定者
- 100万人のキャンドルナイト事務局
- 認定
- 一般社団法人日本記念日協会
- 初回開催
- 2003年夏至(6月22日)
- 第1回参加数
- 約230万施設・約500万人
- 実施時間
- 夏至・冬至の夜20時〜22時
- 発祥地
- カナダ(2001年)
2003年6月22日、夏至の夜に日本全国で約230万施設が一斉に電気を消しました。呼びかけに応じた参加者はおよそ500万人。「でんきを消して、スローな夜を。」というシンプルなメッセージから始まったこの運動が、「100万人のキャンドルナイト」です。毎年夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、電気を消してキャンドルの明かりの下で静かに過ごすことを呼びかけるこの取り組みは、環境問題への意識を高めながら日常の速度を緩めるための運動として広く知られています。
きっかけは2001年のカナダにさかのぼります。ブッシュ政権が推進する原子力・化石燃料重視のエネルギー政策に抗議する形で、カナダ市民が自主的に電気を消す運動を起こしました。これに着目した明治学院大学の辻信一教授が日本に紹介し、大地を守る会の藤田和芳会長、サステナの前北美弥子代表らが呼びかけ人となって2002年に準備が始まります。そして翌2003年の夏至に、「100万人のキャンドルナイト」第1回イベントが開催されました。
夏至と冬至が開催日に選ばれたのは、国や社会制度の違いを超えて地球上のすべての人が共有できる日だからです。エネルギー消費を減らす実践的な意味合いだけでなく、普段は意識しない電気や環境について立ち止まって考える時間を設けることに主眼が置かれています。
キャンドルナイトの日は、この活動を推進する100万人のキャンドルナイト事務局が制定し、一般社団法人日本記念日協会が認定した記念日です。日付は夏至にあたる6月21日ごろ。近年は東京・増上寺などでキャンドルを灯したイベントが継続して開催されており、2024年も夏至当日の6月21日に行われました。電気のない2時間が、エネルギーと暮らし方を見直す入口になっています。
6月21日の他の記念日
6月21日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)