おへそケアの日 (記念日 7月2日)
- 制定者
- 花王株式会社
- 日付
- 7月2日(1年の真ん中)
- ケア頻度
- 2〜3週間に1回が目安
- ケア方法
- オイルで軟化後、綿棒で拭き取る
- 細菌数
- 平均約67種類の細菌が生息
- 注意点
- 赤み・膿が出たら皮膚科へ
おへそには、体内の全細菌の約2,000種類が生息しているとされています。2012年に米国ノースカロライナ州立大学が実施した「ベリーボタン・バイオダイバーシティ・プロジェクト」では、調査対象者のへそから平均67種類の細菌が検出され、中には科学的に未分類の菌も発見されました。このように、おへそは見た目以上に複雑な環境を持つ部位です。
花王株式会社が制定した「おへそケアの日」は毎年7月2日。1年365日のうちほぼ真ん中にあたるこの日を、体の真ん中に位置するおへそをいたわる日として選んだものです。おへそのケアを習慣化するきっかけとして広めることを目的としています。
おへそは「へそのごま」と呼ばれる垢・皮脂・繊維くずなどの堆積物がたまりやすい構造をしています。凹んだ形状のため通気が悪く、汗や皮脂が滞留しやすい。放置するとにおいの原因になるほか、炎症や感染症を引き起こすことがあります。赤みやかゆみ、膿が出るようであれば皮膚科の受診が必要です。
正しいケアの手順は、まずオリーブオイルやワセリンなど刺激の少ないオイルをおへそに塗り、数分間おいて汚れをふやかします。その後、綿棒で優しくふき取ります。乾いた状態で綿棒をこすると皮膚を傷つけるため、オイルで保湿してから行うことが基本です。ケアの頻度の目安は2〜3週間に1回程度。皮膚の角層は約2週間サイクルで入れ替わるため、このペースが適切とされています。また、おへそのタイプによってケアのしやすさは異なります。出べそ(臍突出型)は表面が露出しているため汚れが付きやすい一方、掃除はしやすいとされています。一般的な凹み型は奥に汚れが残りやすく、綿棒を奥まで入れすぎない配慮が必要です。
日常のシャワー・入浴時には、泡立てた石けんで優しく洗い流すだけでも清潔を保てます。ただし、強くこすったり深部まで掻き出そうとしたりする行為は粘膜を傷つけるため避けるべきです。おへそは内側が皮膚ではなく粘膜に近い組織で覆われているため、ほかの皮膚部位より刺激に弱い特性があります。
新生児のへその緒ケアは専門的な処置が必要ですが、成人のおへそケアは自宅で完結できるシンプルな習慣です。7月2日を機に、普段意識の向きにくいこの部位を見直してみてください。
7月2日の他の記念日
7月2日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)