チャッカマンの日 (記念日 7月8日)
- 設立日
- 1972年7月8日(株式会社東海)
- 全国発売
- 1985年
- 名前の由来
- 「着火(チャッカ)」+「マン」の造語
- 年間出荷数
- 約700万本(国内)
- 記念日認定
- 2024年12月25日(日本記念日協会)
- 製造拠点
- 静岡県(国内生産継続)
「着火(チャッカ)」と「マン」を組み合わせた造語——チャッカマンの名称が生まれた1980年代前半、「ガッチャマン」をはじめ製品名に「マン」をつける命名が流行していました。株式会社東海が1985年に全国発売したこの多目的ライターは、その後40年にわたって日本の家庭に定着し、現在も年間700万本が出荷され続けています。
開発のきっかけは1982年、創業者の新田富士男氏がアメリカ出張中に参加したバーベキューパーティーでした。現地で見た点火棒に着目した新田氏は、「日本にもアウトドアライフを楽しむ時代が来る」と確信し、自社の使い捨てライター製造技術を応用した低価格の点火具の開発に乗り出しました。1983年に試作品を完成させ、山梨県でのテスト販売を経て1985年に全国展開となりました。初期モデルは赤と黄色のツートンカラーのボディでした。アウトドア向けとして発売されたにもかかわらず、実際に広まったのは仏壇、線香、花火、厨房といった屋内での用途でした。想定外の使われ方が売り上げを支える形となり、チャッカマンは「多目的ライター」という独自のジャンルを確立していきます。開発チームは「高い山では着火しにくい」というユーザーの声を受け、富士山での実地テストも実施。2500メートル以上の高地で着火率が低下することを突き止め、圧電素子の出力を強化することで対応しました。
株式会社東海は1972年7月8日に設立された企業で、1975年には日本初の使い捨てライター「チルチルミチル」を世に出し、1990年代初頭には国内シェア約7割を誇る時期もありました。しかし東南アジア・中国からの安価製品流入により1994年に倒産を経験。その再建を支えた柱のひとつがチャッカマンでした。チャッカマンの日は、同社設立日である7月8日にちなんで制定され、2024年12月25日に日本記念日協会が認定・登録しています。
参考リンク
7月8日の他の記念日
7月8日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)