家庭教育を考える日 (記念日 7月14日)
- 制定年
- 2023年(日本記念日協会認定)
- 制定者
- 株式会社新学社・全日本家庭教育研究会
- 日付の由来
- 全家研発足日(1973年7月14日)
- 全家研の支部数
- 全国約450支部
- ポピー創刊年
- 1973年(全家研発足と同年)
- 新学社所在地
- 京都市山科区
1973年7月14日、「家庭教育の確立」を掲げた全日本家庭教育研究会(全家研)が発足しました。その同じ年、小学生向け家庭学習教材『小学ポピー』が創刊され、全国の家庭へ届けられはじめます。それから半世紀。現在も全国約450の支部を通じて会員家庭を支えるこの組織の出発点となった日付が、7月14日という記念日の根拠です。
「家庭教育を考える日」は、株式会社新学社と全家研が制定し、2023年に日本記念日協会が認定しました。新学社は京都市山科区に本社を置く教育出版社で、全家研と一体となって月刊ポピーシリーズを展開してきた会社です。記念日の正式名称は「新学社・全日本家庭教育研究会の『家庭教育を考える日』」とされています。1973年当時の日本は高度経済成長の末期にあたり、核家族化と都市集中が急速に進んでいました。父親の長時間労働が常態化するなか、母親一人が子育てを担う家庭が増え、家庭教育の孤立化が社会問題として浮上しはじめた時期です。全家研はそうした時代背景のなかで生まれた組織であり、地域の「支部」を介して保護者同士をつなぐ横のネットワークを重視した点に、他の通信教育との大きな違いがありました。
月刊ポピーが50年以上にわたって支持されてきた背景には、教材の内容だけでなく、保護者が子どもの学習に関わりやすい設計があります。問題量を絞り込み、親が丸つけをする想定で作られたシンプルな構成は、「一緒に学ぶ時間」を日常に組み込む仕掛けでもありました。記念日が「親子の寄り添い」を軸に据えているのは、こうした50年の実践から来ています。
7月14日は、学校の夏休みが始まる直前の時期です。長期休暇に入ると、子どもの生活時間の多くが家庭に戻ってきます。
その直前に、家庭でどう過ごすかを親子で考えるきっかけにしてほしいという実践的なねらいが、7月という時期の選択に重なっています。記念日として設定することで、親が忙しい日常のなかで立ち止まり、子どもとの関わり方を見つめ直す一日にしてほしいという願いが込められています。
7月14日の他の記念日
7月14日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)