ウィルキンソンの日 (記念日 7月15日)
- 創始者
- ジョン・クリフォード・ウィルキンソン(英)
- 誕生日
- 1852年7月15日(記念日の由来)
- 源泉発見年
- 1889年(明治22年)
- 発見地
- 兵庫県武庫郡良元村(現・宝塚市)
- 販売開始年
- 1890年(瓶詰め販売開始)
- 制定者
- アサヒ飲料株式会社
1889年、イギリス人実業家ジョン・クリフォード・ウィルキンソンは兵庫の山中で狩猟中に、武庫川沿いの崖下から炭酸水が湧き出る泉を偶然に発見しました。その水をロンドンの分析機関に送り、「質の良い食卓用ミネラルウォーター」との鑑定を得たウィルキンソンは、1890年に瓶詰め販売を開始。これが日本の炭酸水ブランド「ウィルキンソン タンサン」の始まりです。当初の商品名は「宝塚ミネラルウォーター(TAKARADZUKA MINERAL WATER)」でした。1893年に「タンサン(TANSAN)」へと改称され、以後この名が定着します。明治から大正にかけて、東京の帝国ホテルや横浜のオリエンタル・ホテル、英国大使館、日本郵船など名だたる施設で採用され、上流社会の食卓を支える存在となっていました。
ウィルキンソンは1852年7月15日、イングランドのヨークシャー地方・リーズで生まれました。1878年ごろに神戸へ渡り、神戸外国人居留地の商会に勤務しています。
そうした在日イギリス人実業家の一人が、日本の自然の中に眠る炭酸鉱泉を掘り起こし、商品として世に出したのです。アサヒ飲料株式会社はこの創始者の誕生日・7月15日を「ウィルキンソンの日」として制定しています。
現在、発見地となった宝塚市には「ウィルキンソン タンサン 源泉発祥の地」として記念碑が設置されており、訪れることができます。1904年の正式な法人化から120年以上を経た現在も、「刺激、強め。」のキャッチコピーとともに炭酸水市場のトップブランドとして流通しています。英国人が狩猟の合間に発見した一筋の泉が、130年以上にわたって日本人の喉を潤し続けているというのは、なかなか不思議な縁といえます。
参考リンク
7月15日の他の記念日
7月15日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)