バズの日 (記念日 8月2日)
- 制定者
- ADKホールディングス(旧アサツーディ・ケイ)
- 日付の由来
- 「バ(8)ズ(2)」の語呂合わせ
- 登録機関
- 日本記念日協会
- 関連ユニット名
- Buzzoooka(バズーカ)—「buzz」と「bazooka」を組み合わせた造語
- 「バズ」の語源
- ハチが飛ぶ羽音を表す英語「buzz」から転じた、噂や口コミの連鎖を意味する言葉
ハチの羽音を表す英語「buzz」が、広告の世界では特別な意味を持つようになりました。人から人へと情報が飛び交い、気づけば社会全体に広まっていく——そんな口コミの連鎖を戦略的に起こす手法が「バズマーケティング」です。
8月2日は「バズの日」。大手広告代理店のADKホールディングス(旧アサツーディ・ケイ)が、「バ(8)ズ(2)」という語呂合わせから日本記念日協会に申請・登録した記念日です。ADKはこの日を制定するにあたり、バズを専門とするクリエイティブユニット「Buzzoooka(バズーカ)」を社内に設立。「buzz(うわさ)」と「bazooka(バズーカ砲)」を組み合わせた造語で、口コミ情報を全力で打ち出していくという意志を込めた名前です。
「バズる」という言葉が日常語として定着したのは2000年代以降のことですが、口コミを活用した広告手法そのものの歴史はずっと古く遡ります。特定の消費者グループに先行して商品を体験させ、その感想を周囲に広めてもらう手法は、マスメディア全盛時代にも存在していました。それがSNSの普及によって爆発的に進化したのが現代のバズマーケティングです。テレビCMや新聞広告に比べて低コストでありながら、拡散速度と影響範囲は桁違いに大きくなることがあります。
バズマーケティングの核心は「人が自発的に話したくなるコンテンツ」を作ることにあります。驚き、共感、笑い、感動——何らかの感情が動いたとき、人は誰かに伝えたくなります。企業がそのきっかけを意図的に設計し、インフルエンサーの起用やSNSキャンペーン、ハッシュタグ戦略などと組み合わせることで、口コミの連鎖を引き起こします。一方で、狙って仕掛けたものが必ずしもバズるわけではなく、情報の「本物らしさ」や受け手の感受性に大きく左右されるという難しさもあります。
「バズの日」は、広告に携わる人々がバズマーケティングの可能性と課題を改めて考えるきっかけとして設けられました。情報があふれる現代において、生活者の心を動かすコミュニケーションとは何かを問い直す日でもあります。
8月2日の他の記念日
8月2日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)