スタンプラリーの日 (記念日 8月8日)

スタンプラリーの日
記念日
8月8日
制定者
シヤチハタ株式会社
協会認定
2023年(日本記念日協会)
日付の由来
「8」の字形と漢字「八」の末広がり
Xスタンパー発売
1965年
文化の起源
1970年大阪万博で普及

スタンプ帳を手に、ひとつひとつのポイントを巡る。その行為の原点をたどると、四国八十八ヶ所霊場を歩く遍路や、西国三十三所の御朱印集めにまで行き着きます。現代のスタンプラリーは、こうした巡礼文化を礎に、1970年の大阪万博で大きく広がりました。各パビリオンに設置された独自のスタンプを専用のスタンプ帳に集めて回るイベントが絶大な人気を博し、スタンプラリーという文化が一気に全国へ浸透していきました。万博終了後も、鉄道会社や観光地、商店街がこの手法を取り入れ、集客や地域活性化の手段として定着させていきました。子どもから大人まで楽しめる「巡る」という体験の魅力は、半世紀を超えた今も色あせていません。

そのスタンプラリー文化を長年支えてきたのが、愛知県名古屋市に本社を置くシヤチハタ株式会社です。1965年に発売したインク浸透印「Xスタンパー」は、インク補充なしに何度でも押せる画期的な製品で、スタンプラリーの運営を格段に手軽にしました。同社はスタンプラリー専用の台紙や什器も手がけており、全国各地のイベントや観光地で使われるスタンプラリーキットのシェアでも知られる存在です。

8月8日は「スタンプラリーの日」です。シヤチハタ株式会社が制定し、2023年に日本記念日協会が認定しました。日付の根拠は二つあります。一つは、数字の「8」がスタンプラリーのコースを巡るようなループ状の形を持つこと。もう一つは、漢字の「八」が末広がりの字形を持ち、縁起のよい数字とされることです。地域活性化や旅の思い出づくりにスタンプラリーを役立ててほしいという思いが込められています。

現在、スタンプラリーは観光地や鉄道路線、商店街、公園など多様な場面で実施されています。JR各社や私鉄が沿線の駅を巡るスタンプラリーを季節ごとに開催するほか、自治体が地域の名所をつなぐ企画を組み、観光客の回遊を促す手法としても定着しました。スマートフォンのGPS機能を使ったデジタルスタンプラリーも広がっており、紙のスタンプ帳とスマホアプリが併用されるケースも増えています。

8月8日を機に、近くで開かれているスタンプラリーを探してみるのもよいかもしれません。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)