雪の宿の日 (記念日 8月10日)
- 発売年
- 1977年(昭和52年)
- 製造元
- 三幸製菓株式会社
- 本社所在地
- 新潟県新潟市北区
- 特徴
- サラダせんべい×生クリーム入り砂糖蜜
- 記念日認定
- 2023年・日本記念日協会
- 語呂合わせ
- や(8)ど(10)
甘じょっぱい米菓の代名詞として知られる「雪の宿」。サラダせんべいの片面に北海道産生クリーム入りの砂糖蜜をかけた独特の組み合わせで、1977年(昭和52年)の発売以来、世代を超えて愛され続けているロングセラー商品です。この「雪の宿」を製造・販売する三幸製菓株式会社が8月10日を「雪の宿の日」として制定し、2023年に日本記念日協会が認定しました。
日付の由来は商品名の読み方そのままで、「や(8)ど(10)」という語呂合わせです。「雪の宿」という名前は冬を連想させるため、夏にはどうしても売上が落ちやすい傾向があります。そこで三幸製菓は夏にこそ注目してもらおうと、あえて8月10日を記念日に選びました。
発売当時、塩味のサラダせんべいに砂糖蜜をかけた商品は業界にほとんど例がありませんでした。油分の多いせんべいに蜜を均一に付着させる技術的な問題をクリアするため、開発担当者は新潟の老舗ケーキ屋で約1週間の修業を経て商品化にこぎつけたといいます。甘じょっぱさという独自路線は、こうした試行錯誤から生まれました。
商品名にも思いがけない逸話があります。社長が出張中の宿で降り積もる雪を眺めながら「雪見宿」という名前を思いつき、電話で社員に伝えたところ、受けた社員が「雪の宿」と聞き誤ってそのまま登録してしまったのです。偶然の産物だったにもかかわらず、この名前は40年以上にわたって定着し、今では三幸製菓を代表するブランドに成長しました。現在は定番の「雪の宿サラダ」と「雪の宿黒糖みるく味」に加え、季節ごとの限定フレーバーも毎年展開されており、発売から半世紀近くが経った今も、新潟発の米菓ブランドとして全国で親しまれ続けています。
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