タコの日 (記念日 8月8日)

タコの日
制定年
1988年
制定者
広島県三原市・三原観光協会
由来
タコの足8本、8が二つ重なる8月8日
タコ供養場所
三原市東町・松寿寺(曹洞宗)
主な漁法
タコつぼ漁(ロープ100m・つぼ100個)
年間水揚げ量
約21トン(近年)

タコの足は8本。この単純な事実が、広島県三原市に「8月8日=タコの日」をもたらしました。1988年に三原観光協会が制定したこの記念日は、「8」が二つ重なる日付の語呂合わせから生まれています。毎年この日、三原市東町の松寿寺ではタコ供養が営まれ、タコ漁師や水産関係者がタコの恵みへの感謝を捧げます。タコの好物とされるサツマイモを供えるというのも、なんとも微笑ましい習わしです。

三原と瀬戸内のタコには、長い歴史があります。江戸時代から代々受け継がれてきたタコ漁は、世襲制で守り続けられてきた地域の文化です。漁法はタコつぼ漁が中心で、全長約100mのロープに100個ほどのつぼを取り付け、海底に沈めてタコを待ちます。かつては「ニシ」と呼ばれる大きな貝を蛸壺代わりに使っていたといい、その後は陶器、現在はプラスチック製へと変わりながら、漁のスタイルそのものは今も変わらず受け継がれています。

三原沖の瀬戸内海は、潮の流れが速く、岩礁が複雑に入り組んでいます。この環境で育ったマダコは身が締まり、旨みが濃いとされています。禁漁期間を設けて漁場を守るなど、漁師たちは長年にわたって資源と向き合ってきました。年間水揚げ量は21トン前後(近年)と決して大量とは言えませんが、だからこそ「三原やっさタコ」はプライドフィッシュにも認定される希少なブランドとして扱われています。たこめし、刺身、天ぷらと食べ方も豊富で、タコの日前後は市内各所でタコ関連のイベントや特別メニューが登場し、夏の三原を盛り上げます。

8月8日はタコを食べましょう。三原産のタコが手に入るなら、なおさら言うことなしです。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)