防災用品点検の日 (記念日 9月1日)
- 実施日
- 3・6・9・12月の毎月1日(年4回)
- 制定者
- 山村武彦(防災システム研究所)
- 認定機関
- 日本記念日協会
- 山村氏の活動歴
- 1964年新潟地震のボランティアが契機
- 備蓄達成世帯
- 3日分以上備蓄は全国約5割(内閣府)
- 保存水の賞味期限
- 備蓄専用品で5〜10年程度
消火器の使用期限は8〜10年、非常食の賞味期限は多くで5年以内、乾電池は2〜3年で自然放電が進みます。いざというときに使えない防災グッズは、備えてあっても機能しません。「防災用品点検の日」は、こうした経年劣化の盲点を突いた記念日です。
防災システム研究所の防災アドバイザー・山村武彦氏が制定し、日本記念日協会が認定しています。山村氏は1964年の新潟地震での災害ボランティア活動を契機に防災研究の道に入り、以来60年以上にわたって現地調査と普及啓発を続けてきた人物です。記念日は3月・6月・9月・12月の各1日、年4回設けられています。季節の変わり目に合わせることで、衣替えのように防災点検を習慣として組み込みやすくする工夫です。
点検の対象は大きく3つに分かれます。飲料水や非常食などの備蓄食料、懐中電灯・乾電池・携帯ラジオといった非常用機器、そして救急セットや防寒具・雨具などの用品です。飲料水は一般的なミネラルウォーターで賞味期限2年、備蓄専用の保存水でも5〜10年が目安で、定期的な入れ替えが必要です。非常食はアルファ化米で3〜5年、缶詰は5〜10年程度ですが、高温多湿の場所に長期保管すると劣化が早まります。保管場所の見直しも点検項目のひとつです。
内閣府の防災白書によると、3日分以上の食料・飲料水を備蓄している世帯の割合は全国で約5割にとどまっています。購入して安心してしまい、点検が疎かになるケースも少なくありません。「ローリングストック法」と呼ばれる、日常食として少しずつ使いながら補充する方法は、期限切れを防ぎながら備蓄を維持できるとして近年広まっています。
年4回の点検日があることで、前回からの経過期間が最長でも3か月に抑えられます。乾電池の残量確認や懐中電灯の動作チェックに要する時間は数分です。備蓄品リストを一枚紙にまとめておくと、家族全員で内容を確認しやすくなります。
9月1日の他の記念日
9月1日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)