薬をただしく飲む日 (記念日 9月9日)

薬をただしく飲む日
記念日の日付
9月9日
制定者
株式会社くすりの窓口
認定機関
日本記念日協会
語呂合わせ
く(9)すりをただしく(9)
関連する節句
重陽の節句(長寿・健康を願う日)
関連キーワード
服薬アドヒアランス

日本では処方された薬を途中でやめてしまう人が少なくありません。医師から「症状が治まっても飲み続けてください」と言われた薬を、自己判断で中断したり飲み忘れたりすることで、治療効果が大きく下がるケースがあります。こうした「服薬の乱れ」を見直すきっかけを作ろうと生まれたのが、9月9日の「薬をただしく飲む日」です。

この記念日は、薬局・ドラッグストアの検索サイトを運営する株式会社くすりの窓口が制定し、日本記念日協会に認定されています。日付は「く(9)すりをただしく(9)」という語呂合わせに加え、9月9日が菊の節句とも呼ばれる重陽の節句にあたることも理由のひとつです。重陽の節句はもともと長寿や健康を願う日とされており、薬を正しく飲むというテーマとの親和性を見出して選ばれました。

「正しく飲む」とは、単に飲み忘れないことだけを意味しません。医療の現場では「服薬アドヒアランス」という考え方が重視されています。これは、患者が治療の意味を理解したうえで、処方された薬を用法・用量どおりに継続することを指します。かつて使われた「服薬コンプライアンス(患者が指示に従うこと)」という言葉と異なり、患者自身が治療に主体的に関わるという視点が含まれています。薬の飲み方を誤ると、効果が出なかったり副作用が出やすくなったりすることがあります。たとえば抗生物質を症状が回復したからと途中でやめてしまうと、原因菌が耐性を持つ可能性があります。血圧の薬や糖尿病の薬は、自覚症状がなくても継続が必要なものがほとんどです。複数の薬を同時に服用する場合は、飲み合わせにも注意が必要です。

9月9日は、手元にある薬の用法・用量や使用期限を確認する機会としても活用できます。市販薬も含めて、飲み残しの薬を整理するよいタイミングです。かかりつけの薬剤師に相談することで、飲み方の不安を解消できる場合もあります。

9月9日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 母倉日
月齢 27.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)