プログラマーの日 (記念日 9月13日)

プログラマーの日
制定年
2009年(ロシア大統領令)
日付
9月13日(閏年は9月12日)
256の意味
2の8乗=1バイトで表せる値の個数
発案者
V.バルト、M.チェルヴィアコフ(2002年)
署名した大統領
ドミトリー・メドヴェージェフ
請願から制定まで
約7年

1年は365日ありますが、コンピュータの世界には「256日目」という特別な区切りがあります。256は2の8乗、つまり1バイトで表現できる値の個数です。プログラマーにとって256という数字は、0から255までのデータ範囲を表す、ごく日常的な数値です。この数字に着目してロシアで生まれた記念日が「プログラマーの日」(День программиста)です。

発端は2002年、ロシアのソフトウェア会社「Parallel Technologies」に勤めるヴァレンティン・バルトとミハイル・チェルヴィアコフの2人が、9月13日をプログラマーの公式記念日として認定するよう求める請願活動を始めたことでした。当初は非公式の動きでしたが、賛同の輪は徐々に広がり、7年の歳月をかけて2009年7月24日にロシア情報技術・通信省が記念日制定に関する政令草案を提出。同年9月11日、当時の大統領ドミトリー・メドヴェージェフが正式に署名し、国家公認の職業記念日となりました。

なぜ256日目なのかというと、閏年でない年の9月13日がちょうど1年の256日目にあたるためです。閏年は1日多い関係で9月12日になります。コンピュータ科学において256(2⁸)は特別な意味を持ちます。1バイトは8ビットで構成され、各ビットが0か1の2値を取ることから、組み合わせは2の8乗=256通りになります。ASCII文字コードの文字数もこの256に由来しており、プログラマーが日常的に意識する基本単位です。365日のうち唯一「2の累乗」になる日として、256日目は論理的かつユーモラスな選択でした。

この記念日はロシア国内にとどまらず、国際的にも「International Programmers’ Day」として認知されるようになりました。世界中のIT企業やプログラマーコミュニティが9月13日前後に勉強会やハッカソンを開催し、SNSでは「#ProgrammersDay」のタグで祝賀メッセージが飛び交います。日本でも一部の開発者コミュニティで話題になることがあります。

IT産業が世界経済を支える存在になった現在、ソフトウェア開発者の数は世界で数千万人規模に達すると言われています。そのキャリアの起点が「256」という数字への遊び心だったというのは、プログラミング文化らしい発想です。

9月13日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 月徳日、寅の日
月齢 2.0

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)