すっぽんの日 (記念日 9月15日)
- 制定者
- 静岡県・舞阪町観光協会
- 制定年
- 2000年(平成12年)10月
- 日付の由来
- 十五夜になる年が多い・月とすっぽんの故事
- 養殖の始まり
- 明治33年(1900年)、服部倉治郎氏が舞阪に開設
- 産地
- 静岡県浜松市(旧・舞阪町)浜名湖畔
「月とすっぽん」という言葉をご存じでしょうか。月のような美しいものとすっぽんのような地味なものを並べて、比べものにならない差があることを表すことわざです。この言葉が、ある記念日の由来になっています。
9月15日は「すっぽんの日」です。静岡県浜名郡舞阪町(現・浜松市)の舞阪町観光協会が、2000年(平成12年)10月に制定しました。9月15日は十五夜になる年が多いことと、「月とすっぽん」の故事を組み合わせたユニークな発想による記念日です。舞阪でのすっぽん養殖が始まってちょうど100年の節目に当たるタイミングで制定されたという背景もあります。
浜名湖でのすっぽん養殖は、明治33年(1900年)に服部倉治郎氏が舞阪町に養殖場を開いたことに始まります。温暖な気候と池を造りやすい地形、そして東京と大阪の中間という流通に便利な立地が、浜名湖をすっぽん養殖の適地にしました。現在も服部中村養鼈場として続く養殖場は、100年以上の歴史を持つ全国有数の産地として知られています。浜名湖周辺には複数の養殖業者が集まり、地域全体で高品質なすっぽんを育てる産地として発展してきました。出荷されるすっぽんは全国の料亭や専門店へと届けられ、浜名湖ブランドとして高い評価を受けています。
すっぽんは古くから滋養強壮の食材として珍重されてきました。豊富なコラーゲンに加え、ビタミンB群・亜鉛・カルシウムなどのミネラルをバランスよく含む点が特徴です。鍋や雑炊、から揚げ、スープなどさまざまな調理法で楽しまれますが、なかでもすっぽん鍋は独特の濃厚な旨みと滋味深い風味が味わえる一品として知られています。中秋の名月の頃は脂が乗り、栄養価がいっそう高まる時期でもあります。「すっぽんの日」には、旬の味わいとともに、浜名湖のすっぽん文化を広くPRするという目的が込められています。
9月15日の他の記念日
9月15日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)