クイックデッキの日 (記念日 9月19日)
- 制定日
- 9月19日(ク・イ・ックの語呂合わせ)
- 制定者
- 日綜産業株式会社
- 日本導入年
- 2014年6月
- 最大積載荷重
- 350kg/㎡
- NETIS登録番号
- TH-150007-VE(準推奨技術)
- 日綜産業設立
- 1968年6月(従業員435名)
橋梁の塗装工事や建物の外壁補修では、作業員が高所に足場を組みながら作業を進める場面が今も多くあります。そのなかで「床を先につくる」という発想の転換が、墜落リスクを根本から変えました。それが日綜産業株式会社の吊り足場「クイックデッキ」です。
クイックデッキは、先行床施工方式を採用した吊り足場システムです。従来の吊り足場は部材を上から吊りながら足元を組み上げていくため、どうしても身を乗り出す作業が伴いました。クイックデッキは地上で床パネルを先に組み立て、それを所定の位置に吊り上げる手順をとります。作業員は常に安全な床の上に立った状態で組立を進められるため、墜落リスクが大幅に下がります。最大積載荷重350kg/㎡、吊りチェーンのピッチは最大5m×5mで、段差や開口部のない広い作業空間を確保できます。
この製品はもともと米国セフウェイ社が特許を持つシステムで、2003年のアメリカ導入後、マディソン・スクエア・ガーデンやゴールデンゲートブリッジの工事でも使用されてきました。日綜産業は2014年6月に独占販売権を取得し、日本国内での製造・レンタルを開始。橋梁・プラント・公共施設など全国各地のインフラ整備に使われています。また国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に準推奨技術(登録番号:TH-150007-VE)として認定されており、公共工事での採用実績も積み重なっています。
日綜産業は1968年6月設立。千葉市美浜区を本社に置き、従業員数は435名です。創業以来57年間、建設現場での死亡災害ゼロを掲げて仮設機材の開発・製造・レンタルを手がけてきました。同社は9月19日を「吊り足場『クイックデッキ』の日」として一般社団法人日本記念日協会に登録しています。日付は「ク(9)イ(1)ック(9)」という語呂合わせです。毎年この日を中心に、セミナーやSNSを通じた安全啓発活動を展開しています。
日本国内では今後もインフラの老朽化対策が続く見通しで、橋梁や高架構造物の補修需要は増加が見込まれています。こうした背景から、高所作業の安全性を高める足場技術への注目は高まっており、クイックデッキのような先行床施工方式のシステム吊り足場は、現場での選択肢として定着しつつあります。
参考リンク
9月19日の他の記念日
9月19日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)