牡蠣むきの日 (記念日 9月20日)

牡蠣むきの日
制定者
株式会社LA DITTA
日付
9月第3日曜日
日付の由来
世界大会(9月第4週)の直前の日曜日
世界大会
ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル(アイルランド)
大会の歴史
1954年開始
日本代表選考
全日本牡蠣早むき選手権(2012年〜)優勝者が出場権取得

殻付き牡蠣を専用ナイフで手際よく開けていく「オイスタースライス(牡蠣むき)」は、ただの下処理ではなく、世界大会が開かれるほどの技術競技です。毎年9月末、アイルランドのゴールウェイで開かれる「ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル」には世界中の腕自慢が集まり、いかに素早く美しく牡蠣を開けるかを競います。1954年に始まったこの大会は、2000年にサンデー・タイムズ紙で「地球上の十二大ショーのうちの一つ」と評されました。

「牡蠣むきの日」は、株式会社LA DITTAが制定した記念日です。日付は9月の第3日曜日で、欧米では「Rのつかない月(5〜8月)に牡蠣は食べるな」という言い伝えがあり、9月はRがつく最初の月として牡蠣シーズン入りの目安とされています。世界大会が9月第4週に開催されることから、その直前にあたる第3日曜日に設定されました。オイスタースライスの技術と文化を広め、牡蠣の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的としています。

牡蠣むきが難しい最大の理由は、殻の形が1個1個まったく異なる点にあります。

均一な工業製品と違い、天然・養殖を問わず形がばらばらのため、同じ力加減では開けられません。産地によってもハマグリ型や丸型などシルエットが異なり、ナイフを入れる角度もその都度変わります。日本では2012年頃から「全日本牡蠣早むき選手権」が開かれており、優勝者にはゴールウェイの世界大会への日本代表出場権が与えられます。競技では30秒から1分ほどの間に何十個もの牡蠣を次々と開ける場面も見られ、熟練者の手元は鮮やかのひと言です。専用ナイフをヒンジ部分に差し込み、ひねって貝柱を切る動作は、繰り返し練習しなければ身につかない職人技であり、慣れた職人は牡蠣を手に持つ瞬間に「どこから開けるか」を瞬時に判断しているといいます。

この記念日をきっかけに、自宅でのオイスタースライスに挑戦してみるのもよいかもしれません。専用のオイスターナイフと軍手(または厚手の布)があれば、初心者でも生牡蠣を楽しめます。殻を開けたての牡蠣に、レモンをひと絞りして口に運ぶ瞬間の磯の香りは、缶や瓶詰めでは味わえない格別なものです。

9月20日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 神吉日、不成就日
月齢 9.0

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)