KOBE観光の日 (記念日 10月3日)

KOBE観光の日
記念日の日付
10月3日
制定者
神戸観光局(旧:神戸国際観光コンベンション協会)
由来の作品
NHK連続テレビ小説「風見鶏」(第20作)
放送開始日
1977年10月3日
舞台
神戸市北野町山本通の異人館街
当日の特典
市内観光施設の無料開放・割引

1977年10月3日、NHK連続テレビ小説の第20作「風見鶏」の放送が始まりました。和歌山出身のヒロインが神戸に移り住み、ドイツ人パン職人と結婚して異国情緒漂う街でパン屋を営む物語です。舞台となった北野町山本通の異人館街は、この作品をきっかけに全国から観光客が押し寄せる「異人館ブーム」を経験しました。

その放送開始日、10月3日を神戸観光の象徴的な日として刻み込んだのが「KOBE観光の日」です。神戸観光局(旧:神戸国際観光コンベンション協会)が制定し、王子動物園や神戸市立博物館など市内各地の観光施設が無料開放や割引特典を実施する日として定着しています。

北野異人館街は、明治から大正にかけて神戸に居留した外国人が建てた洋館が集まる地区です。最盛期には200棟以上が立ち並んでいたとされ、現在も風見鶏の館・萌黄の館をはじめ20数棟が公開されています。「風見鶏」のヒロイン・松浦ぎんは、そんな大正時代の神戸という国際都市を生き生きと駆け回りました。港町として外国文化を受け入れ続けてきた神戸の魅力を、朝ドラという形で全国に届けた作品です。放送終了後も北野異人館への観光客は増え続け、現在も年間を通じて多くの人が訪れる神戸を代表する観光エリアとなっています。

毎年10月3日には、神戸市内の博物館・美術館・植物園といった施設が無料開放や割引などの特典を用意します。普段は有料の施設を気軽に楽しめる機会とあって、地元市民にとっても神戸の魅力を再発見する日となっています。朝ドラ一作品が生み出した観光ブームが、半世紀近くを経てもなお記念日として息づいているのは、神戸という街への愛着がいかに深いかを表しています。

10月3日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 大明日、天恩日、母倉日、月徳日
月齢 22.0(下弦の月)

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)