夜なきうどんの日 (記念日 11月7日)

夜なきうどんの日
制定者
株式会社トリドール(丸亀製麺)
日付
立冬(毎年11月7日ごろ)
認定機関
一般社団法人 日本記念日協会
夜なきうどんとは
夜間に屋台で売り歩くうどん
丸亀製麺1号店開業
2000年

冬の夜、屋台を引きながら売り声をあげて歩くうどん売り——それが「夜なきうどん」です。江戸時代から明治にかけて、寒い夜の路地に響いたうどん売りの声は、庶民の冬の風物詩でした。この食文化を現代によみがえらせようと、丸亀製麺を運営する株式会社トリドールが制定したのが「夜なきうどんの日」です。

日付は「立冬」に設定されています。二十四節気のひとつである立冬は、毎年11月7日ごろにあたり、暦のうえで冬の始まりを告げる日。朝夕の冷え込みが増し、温かい食べ物が恋しくなる季節の入り口です。「この時期に熱いうどんで体を温めてほしい」というメッセージが、日付の選び方にもしっかり込められています。

丸亀製麺は2000年に1号店をオープンして以来、店内で麺を打ち、注文ごとに茹でたてを提供するスタイルで急成長を遂げました。現在は国内に約800店舗以上を展開する、セルフ式うどんチェーンの最大手です。「夜なきうどん」という懐かしい言葉を冠することで、うどんの持つ素朴な温かさを改めて伝えようとする姿勢が見えます。讃岐うどんをルーツに持つ丸亀製麺は、香川県の食文化を全国へ広めた立役者でもあり、トリドールはアジアを中心に海外展開も積極的に進めています。「夜泣きうどん」「夜鳴きうどん」とも書き、かつては夜の街を流して歩く屋台うどんの代名詞でした。熱々のかけうどんに、ネギやかまぼこをのせただけのシンプルな一杯。それでも冷えた体には十分すぎるほどの御馳走だったはずです。立冬の夜に温かいうどんをすすることで、昔の人たちが大切にしていた「食で季節を感じる」という感覚を、少し取り戻せるかもしれません。

11月7日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 一粒万倍日、神吉日
月齢 27.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)