韓国キムチの日 (記念日 11月22日)

韓国キムチの日
制定者
韓国農水産食品流通公社
日本登録年
2023年9月(日本記念日協会認定)
キムジャン登録
2013年ユネスコ人類無形文化遺産
日付の由来
原料11種×効能22種の語呂合わせ
主な乳酸菌
植物性乳酸菌(腸まで届きやすい)
効能数
22種類以上

白菜、唐辛子、にんにく、生姜、アミの塩辛……。キムチを構成する原料の一つひとつ(11)が集まって、22種類以上の効能を生み出す。その語呂合わせと、晩秋に家族総出でキムチを大量に漬け込む「キムジャン」の季節が重なることから、11月22日は「韓国キムチの日」とされています。

韓国農水産食品流通公社が制定し、2023年9月に一般社団法人日本記念日協会が認定・登録した記念日です。日本国内でのキムチ普及と、韓国食文化への理解促進を目的としています。日本のキムチ市場は国産品が流通量の9割以上を占めるまでに成長しており、韓国からの輸入品も含めると年間消費量は相当な規模です。

「キムジャン」は、野菜が採れなくなる冬に備えて毎年晩秋に行う越冬キムチ作りの風習です。韓国では家族や近隣が集まり、一世帯あたり平均200キロ前後、多い家では300キロを超える量を一度に仕込むのが伝統的なスタイルです。これほどの大量のキムチを短期間で漬け上げるには近隣との共同作業が欠かせず、その助け合いの構造そのものが文化として評価されました。2013年にユネスコ人類無形文化遺産へ登録された際も、キムジャンが持つ「食を介した共同体の維持」という側面が高く評価されています。

キムチの効能が「22種以上」と言われる根拠の一つが、豊富な乳酸菌です。発酵を担うのは野菜由来の植物性乳酸菌で、動物性乳酸菌より塩分・酸に強く、生きたまま腸に届きやすい特徴があります。ビタミンA・C、カルシウム、鉄分も含まれており、韓国の伝統食でありながら現代の健康志向にも合致しています。

日本でのキムチ消費は定着しており、スーパーの漬物コーナーにとどまらず、鍋料理や炒め物、チャーハンの具材としても広く使われています。11月22日は、いつものキムチをひと口多めに楽しんでみてはいかがでしょう——とは言いませんが、その一皿に詰まった発酵の知恵と季節の背景を思い浮かべながら食べると、少し味わいが変わるかもしれません。

11月22日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 神吉日
月齢 12.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)