阪神タイガース創立記念日 (記念日 12月10日)
- 創立日
- 1935年12月10日
- 創立時の名称
- 大阪野球倶楽部
- 現名称への改称
- 1961年4月1日
- リーグ優勝
- 通算11回
- 日本シリーズ制覇
- 1985年・2023年の2回
- 本拠地
- 甲子園球場(阪神電鉄所有)
1935年12月10日、阪神電気鉄道は「大阪野球倶楽部」を創立しました。これが今日の阪神タイガースの誕生です。当時、読売新聞社主の正力松太郎が主導するプロ野球リーグ構想が動き出しており、東京・大阪・名古屋という三大都市での球団設立が急務とされていました。阪神電鉄はその要請に応じ、自社が所有する甲子園球場を本拠地として球団を立ち上げたのです。
初期の選手陣は、中等野球(現在の高校野球)のスター選手たちを中心に編成されました。門前眞佐人、藤村富美男、藤井勇といった名前は、後の球団史に深く刻まれる顔ぶれです。なかでも都市対抗野球の強豪・大連実業から入団した松木謙治郎は、初代主将を務め、創成期のチームを牽引しました。創立からわずか1か月余りの1936年1月10日、チーム名は「大阪タイガース」と命名されます。虎の名が球団に宿った瞬間です。しかし、時代は球団を翻弄します。1940年、太平洋戦争の激化とともに広まった「敵性語排除」の動きにより、英語由来の「タイガース」は使えなくなり、チームは「阪神軍」へと改称を余儀なくされます。戦後の1946年には「大阪タイガース」として復活を遂げ、1961年に現在の「阪神タイガース」という名称が正式に定まりました。球団名だけで、近代日本の激動の歴史が読み取れます。
阪神タイガースは読売ジャイアンツに次いでプロ野球界で2番目に長い歴史を誇ります。通算11回のリーグ優勝を果たし、日本シリーズ制覇は1985年と2023年の2回。特に1985年の優勝は、バース・掛布・岡田による「バックスクリーン3連発」など伝説的な場面とともに語り継がれ、2023年の38年ぶりの日本一は全国のファンを熱狂させました。甲子園球場を本拠地とし、関西一円に熱狂的なファン層を抱えるこの球団は、日本のプロ野球文化そのものを形づくってきた存在といえます。
参考リンク
12月10日の他の記念日
12月10日のカレンダー情報
12月の二十四節気・雑節
- 大雪(たいせつ) 12月7日(月)
- 冬至(とうじ) 12月22日(火)