小寒 (年中行事 1月5日)

小寒
節気の順番
二十四節気の第23番目
2026年の日付
1月5日(太陽黄経285度)
寒の内
小寒〜節分(約30日間)
起源
古代中国・春秋戦国時代
次の節気
大寒(1月20日ごろ)

「寒の入り」——この言葉が聞こえてくると、いよいよ冬の本番です。小寒(しょうかん)は、年が明けて最初に訪れる二十四節気のひとつで、ここから節分まで「寒の内」と呼ばれる時期が続きます。

小寒は二十四節気の第23番目にあたり、太陽黄経が285度に達した日とされています。2026年は1月5日がこれにあたります。「小さな寒さ」という字面とは裏腹に、この時期から寒さは一段と増し、大寒(1月20日頃)へと向かっていきます。二十四節気は古代中国の春秋戦国時代(紀元前8世紀ごろ)に成立したとされ、農業の暦として季節の移り変わりを示すために用いられてきました。現代の日本でも、節気ごとに季節の移り変わりを感じる習慣は生き続けています。

小寒の日をとくに「寒の入り」と呼びます。この日から節分(2月3日ごろ)までの約30日間が「寒の内」「寒中」とされ、一年でもっとも気温が低い時期です。武道や芸道の世界では、この期間に「寒稽古」と呼ばれる厳しい訓練を行う慣わしがあり、大学や道場では早朝の特訓に取り組む様子が毎年報じられます。

小寒の到来とともに「寒中見舞い」の季節も始まります。寒中見舞いとは、厳寒の中で相手の健康を気遣う便りで、松の内(1月1日から7日ごろ)が過ぎてから節分までの期間に送るものです。年賀状を出しそびれた場合も、この時期に「寒中見舞い」として代用できます。また、喪中であっても寒中見舞いは送ることができるため、年賀状を遠慮した相手へのご挨拶として活用されています。はがきの文面には季節の寒さや相手の体調を気遣う言葉を添えるのが慣例で、メールやSNSが普及した今も、手書きの便りを大切にする人は少なくありません。

続く「大寒」(1月20日ごろ)を越えると、立春(2月4日ごろ)まで季節は冬の底を歩みます。二十四節気の中で冬を表すのは立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒の6つで、小寒はそのなかで最後の二節気のうちの前半を受け持ちます。

1月5日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 16.1

1月の二十四節気・雑節

  • 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
  • 大寒(だいかん) 1月20日(火)
  • 冬の土用(どよう) 1月17日(土)