シマエナガの日 (記念日 1月20日)
- 制定年
- 2019年(令和元年)
- 制定者
- 写真家・やなぎさわごう氏
- 認定機関
- 日本記念日協会
- 日付の基準
- 大寒(1月20日頃)
- 生息地
- 北海道のみ
- 体のサイズ
- 体長約14cm・体重約8g
体長約14センチ、体重はわずか約8グラム。北海道にのみ生息する野鳥シマエナガは、SNS時代に一気に全国区の人気を得た「雪の妖精」です。最大の特徴は、寒くなるほど顕著になる丸い体型にあります。気温が下がると羽毛の中に空気を蓄えてふくふくと膨らむ性質があるため、厳冬期のシマエナガはほぼ球体に近い姿になります。真っ白な顔に小さな黒い目というシンプルな外見が、多くの人の心をつかみました。
その丸さが最高潮に達するのが、一年で最も寒い時期とされる「大寒」のころです。1月20日前後に訪れる二十四節気の一つであるこの時期を記念日に選んだのが、写真家のやなぎさわごう氏でした。北海道でシマエナガの撮影を続け、SNSアカウント「ぼく、シマエナガ。」で多くのファンを獲得してきたやなぎさわごう氏が2019年に「シマエナガの日」を制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定されました。シマエナガの生態と最も寒い日を結びつけた発想が、この記念日の説得力を生み出しています。
シマエナガはエナガの亜種で、本州に生息するエナガとの大きな違いは頬の模様にあります。本州のエナガには頬に黒い筋がありますが、シマエナガにはそれがなく、顔全体が白く見えます。数羽から十数羽の群れで木々の間を素早く移動するため、野鳥ファンの間では「出会えたらラッキー」な存在としても知られています。
やなぎさわごう氏の活動は書籍にも広がり、写真集や絵本、関連グッズが毎年発売されています。KADOKAWAからは「もふもふいっぱい!シマエナガのまちがいさがし」などの書籍も登場し、子どもから大人まで幅広い層に支持されています。大寒のころを前後して、北海道内でも関連イベントが開かれることがあります。
冬の北海道の林を歩いて、枝から枝へと飛び回るシマエナガの群れに出会ったとき、写真では伝わりきらないスピードと小ささに驚く人は多いです。大寒の日、北海道の自然に目を向けるきっかけとして、この記念日は静かに定着しています。
1月20日の他の記念日
1月20日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)