木挽BLUEの日 (記念日 毎月21日)

木挽BLUEの日
制定
雲海酒造株式会社
認定年
2018年(日本記念日協会)
記念日
毎月21日
全国発売日
2017年3月21日
使用酵母
日向灘黒潮酵母(宮崎県日向灘の海から採取した独自酵母)
主原料
南九州産黄金千貫(さつまいも)・米こうじ、仕込み水は綾町の名水

焼酎の仕込みに「海の酵母」を使う――そんな発想の転換が、従来の芋焼酎のイメージを塗り替えた一本が「木挽BLUE(こびきブルー)」です。宮崎県日向灘の荒々しい海から採取された独自酵母「日向灘黒潮酵母」を使うことで、芋焼酎特有の重さを感じさせない、すっきりとした甘みと爽やかな飲み口を実現しています。

この「日向灘黒潮酵母」は、雲海酒造と宮崎大学名誉教授・小川喜八郎氏との長年にわたる共同研究の末に見出されたものです。黒潮が流れる日向灘の海中から採取された酵母の中から、焼酎の醸造に適した特性を持つものを選び出し、実用化するまでに多くの試行錯誤を重ねました。海由来という珍しいルーツを持つこの酵母が、従来の芋焼酎とは一線を画すクリアな風味を生み出す鍵となっています。製造するのは宮崎県綾町に本拠を置く雲海酒造。かめ壺仕込みという伝統技法を守りながら、最新の研究成果を掛け合わせた一本です。

原料にも妥協はありません。南九州産の中でも特に評価の高いさつまいも「黄金千貫」を厳選し、仕込み水には宮崎・綾の照葉樹林が磨いた清らかな名水を使用しています。この綾の森は日本有数の照葉樹林として知られており、その地下水はミネラルを豊富に含み、焼酎の甘みをやさしく引き立てる役割を果たしています。

製法は伝統のかめ壺仕込みを採用。陶器のかめ壺は温度変化が緩やかで、もろみがゆっくりと発酵するため、焼酎の旨みが丁寧に引き出されます。熟練の蔵人が手作業で原料を選別し、丁寧に仕込みを重ねることで、量産品とは一線を画す品質を保っています。

飲み方はロックやソーダ割りが特に好評で、アルコール度数は20度と25度の2種類から選べます。芋焼酎が苦手だった方にも「これなら飲める」と支持されています。

2017年3月21日に全国発売されたこの銘柄は、翌2018年に日本記念日協会により「木挽BLUEの日」として認定されました。毎月21日がその記念日にあたり、1年を通じて気軽に親しんでほしいという雲海酒造の思いが込められています。吉田羊さんを起用したCMで話題を呼び、芋焼酎の新しい顔として全国に広まった一本です。