いい椿の日 (記念日 1月28日)
- 制定会社
- 大島椿株式会社
- 認定年
- 2024年(令和6年)
- 語呂合わせ
- いい(1)ツ(2)バ(8)キ
- 創業年
- 1927年(昭和2年)
- 創業地
- 伊豆大島
椿の花が見頃を迎える1月28日は「いい椿の日」。「いい(1)ツ(2)バ(8)キ」の語呂合わせを日付に選び、椿油専門メーカーの大島椿株式会社が制定した記念日で、2024年に一般社団法人日本記念日協会により認定されました。椿と椿文化をより多くの人に知ってもらいたいという思いが込められています。
椿油と日本人のつながりは、実はかなり古いものです。奈良時代にはすでに使われていたという記録が残っており、特に伊豆大島では椿の実から搾った油を髪に塗る慣習が昔から根付いていました。現地の女性たちが伝統的な「アンコ」姿で椿油を使い、黒髪を美しく整えてきたのが島の文化の一部でもあります。この光景に感銘を受けた岡田春一氏が1927年(昭和2年)に大島椿製油所を創業したのが、現在の大島椿株式会社の始まりです。創業の地・伊豆大島には今も製油所が残り、100年近い歴史を刻み続けています。
昭和初期には大手百貨店の特選品として全国に知れわたり、品質の確かさが広く認められました。意外なのは、戦時中に椿油が精密機器や機械の潤滑油として軍に納入されていたという記録です。純度が高く劣化しにくいという特性が、美容以外の用途でも評価されていたわけです。戦後は島のアンコさんたちを連れた全国行脚で椿油の魅力を広め、再び日本人の日常に椿油を根づかせていきました。
椿油の使い道は、髪のつや出しにとどまりません。肌なじみがよく浸透も早いため、顔や体のスキンケア、ネイルケア、さらには赤ちゃんの保湿ケアにも活用できます。1本でさまざまな用途に対応できる汎用性の高さが、長年愛用者が絶えない理由のひとつです。乾燥が気になる1月に設けられたこの記念日は、椿油を見直す絶好のタイミングです。
2027年には大島椿が創業100周年を迎えます。記念ロゴやスローガンの発表など、すでに100周年事業が動き出しています。1世紀近く椿文化を守り続けてきた会社が制定した1月28日の「いい椿の日」、手持ちの椿油を引っ張り出してみるいい機会かもしれません。
1月28日の他の記念日
1月28日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)