こどもを守る保育防災の日 (記念日 1月31日)

こどもを守る保育防災の日
認定日
2025年9月4日(日本記念日協会)
制定団体
一般社団法人保育の寺子屋
代表者
藤實智子(元女性消防官)
語呂合わせ
こ(1)ど(3)も(1)など3種
防災意識調査
保育士の約7割が対策不十分と回答
スペシャリスト数
認定者100名(2026年4月時点)

保育の現場では、火災や地震の発生に備えた避難訓練が義務づけられています。それでも保育士の約7割が「園の防災対策は十分ではない」と感じているという実態があります。こどもを守る保育防災の日は、こうした現場の声を受けて生まれた記念日です。

一般社団法人保育の寺子屋が1月31日を記念日として制定し、2025年9月4日に日本記念日協会に認定・登録されました。代表の藤實智子氏は元女性消防官という経歴の持ち主で、消防の現場で得た防災の知識と技術を保育業界に届ける、保育防災コンサルタントとして活動しています。

日付には三つの語呂合わせが込められています。「愛(1)するみ(3)んなの命(1)守る」「防災=ぼう(棒=1)さ(3)い(1)」、そして「こ(1)ど(3)も(1)」です。記念日の趣旨を日付そのものに刻み込むことで、1月31日という数字が意味を持つように設計されています。

記念日が掲げる「保育防災」は、保育士が防災知識を持つことと、子どもが自ら動ける力を育てることの両輪で成り立っています。そのために保育の寺子屋が開発したのが「きみとかに」という合言葉です。「き(聞く)・み(見る)・と(止まる)・か(考える)・に(逃げる)」の頭文字を並べたもので、幼児でも身体で覚えられる行動指針として考案されました。紙芝居、防災カードゲーム、「きみとかに体操」といった体験型プログラムで子どもたちに伝えられています。

保育の寺子屋は保育士向けの保育防災スペシャリスト講座を運営しており、2026年4月時点で認定者は100名に達しました。渋谷区の私立幼稚園をはじめ複数の教育機関での研修も実施し、現場の保育士が防災知識を実践に落とし込める体制づくりを進めています。

2026年1月31日には、東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」を会場に体験型イベントが開催されました。保育園・幼稚園・認定こども園の職員を対象とした無料のイベントで、防災あそびや紙芝居など、保育現場での防災実践を共有する場となりました。

保育施設における災害時の対応は、保育士の判断力と技術に大きく左右されます。「こどもを守る保育防災の日」は、その日々の取り組みを社会に可視化し、保育全体の防災水準を底上げしていくための記念日として制定されています。

1月31日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、母倉日、巳の日
月齢 12.3

1月の二十四節気・雑節

  • 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
  • 大寒(だいかん) 1月20日(火)
  • 冬の土用(どよう) 1月17日(土)