異彩の日 (記念日 1月31日)
- 制定者
- 株式会社ヘラルボニー(岩手県盛岡市)
- 認定年
- 2024年(日本記念日協会)
- 創業年
- 2018年
- ミッション
- 「異彩を、放て。」
- 日付の由来
- 1・3・1=「イサイ」の語呂合わせ
「ヘラルボニー」という社名は、創業者兄弟の兄が小学生のころ、ノートに繰り返し書き続けた誰にも意味のわからない言葉に由来します。自閉症で重度の知的障害がある兄が残したその言葉に、双子の松田崇弥氏・松田文登氏は会社名を与え、2018年に岩手県盛岡市で事業をスタートさせました。
1月31日は「異彩の日」です。「イ(1)サ(3)イ(1)」(異彩)の語呂合わせで、ヘラルボニーが制定し、2024年に日本記念日協会に認定されました。「異彩を、放て。」をミッションに掲げる同社が、障害のある人々の才能を広く社会に伝えることを目的として設けた記念日です。
ヘラルボニーの事業の核心は、知的障害のある芸術家の作品を知的財産として扱い、企業のテキスタイル・プロダクト・空間デザインへ展開することにあります。著作権料はアーティスト本人やその家族に還元され、「支援する/される」という非対称な関係ではなく、ビジネスパートナーとして対等に協働する点が同社の独自性です。鉄道会社のラッピングトレインや国内外ブランドとのコラボレーションなど、障害のある作家の作品は日常の至る所に広がっています。2024年には初の国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」の展覧会も開催され、活動は国境を越えています。
「障害」を「異彩」と読み換えるこの視点こそ、社名の由来と地続きです。意味が定まらないからこそ可能性を秘める言葉に会社名を付けたように、障害もまた欠落ではなく固有の感性として捉え直す発想が全事業の土台にあります。ヘラルボニーが「福祉の会社」ではなく「クリエイティブカンパニー」を名乗るのも、この姿勢の表れです。
異彩の日は毎年新たな発表の節目にもなっています。2025年の1月31日には東京・銀座への都内初の常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA」の開設が告知されました。会員数4万人を超えるヘラルボニーカードの新券面デザインも同日公開されています。
1月31日の他の記念日
1月31日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)