国連平和維持要員の国際デー (記念日 5月29日)
- 制定年
- 2002年(国連総会で採択)
- 英語表記
- International Day of United Nations Peacekeepers
- 累計犠牲者数
- 3,500人以上(2017年現在)
- これまでのミッション数
- 70を超えるミッション(1948年以降)
- 贈呈されるメダル
- ダグ・ハマーショルド・メダル
- 日本のPKO参加開始
- 1992年(カンボジアミッションより)
毎年5月29日、世界では1万人を超える国連平和維持要員が活動中に命を落とした現実が静かに思い起こされます。この日は「国連平和維持要員の国際デー」として、国連平和維持活動(PKO)に携わったすべての人の献身と勇気を称え、活動中に亡くなった人々を追悼するために設けられています。2002年(平成14年)の国連総会で採択されました。
国連平和維持活動(United Nations Peacekeeping Operations)とは、国連が受け入れ国の同意を得た上で現地に要員を派遣して行う活動です。紛争地域での平和維持を目的とし、紛争拡大の防止、休戦・停戦の維持、治安維持、公正な選挙の監視などを担っています。1948年の最初のミッション設置以来、これまでに70を超えるミッションが実施されてきました。
しかし、紛争地域での活動には常に危険が伴います。2017年(平成29年)現在、前年の犠牲者は117人にのぼり、これまでの累計犠牲者は3,500人を超えています。派遣される要員は軍人・警察官・文民を含む多国籍の人々であり、停戦合意後も不安定な地域で日々任務に就いています。こうした犠牲を正式に記念するため、この国際デーの中心行事としてニューヨーク国連本部で式典が開かれます。国連事務総長が花輪を捧げ、前年の犠牲者の栄誉を称える「ダグ・ハマーショルド・メダル」の贈呈式が執り行われます。メダルは遺族に手渡され、その犠牲が国際社会によって正式に記録・記念されます。
日本も1992年(平成4年)に国際平和協力法(PKO法)を成立させて以来、カンボジアをはじめ複数の地域でPKOに参加してきました。自衛隊員や文民警察官などが現地に派遣され、道路整備や選挙監視といった業務を担いました。現在も国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)などへの貢献が続いています。
5月29日の他の記念日
5月29日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)