胡麻祥酎の日 (記念日 5月29日)
- 制定者
- 株式会社紅乙女酒造(福岡県久留米市)
- 記念日認定年
- 2017年(平成29年)
- 日付の由来
- 「こ(5)うふ(2)く(9)」=口福の語呂合わせ
- 商品誕生年
- 1978年(昭和53年)
- 創業者
- 林田春野
- アルコール度数・原料
- 25度/麦・米糠・胡麻(20%以上)
「焼酎」と書かずに「祥酎」と呼ぶ酒がある。「焼ける」の字は縁起が悪いとして、「おめでたいしるし」を意味する「祥」の字を当てた福岡・田主丸の酒、それが「胡麻祥酎 紅乙女」です。株式会社紅乙女酒造が制定した「胡麻祥酎の日」は5月29日。「こ(5)うふ(2)く(9)」=「口福」の語呂合わせから生まれた日付で、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。「幸せを運ぶお酒でありたい」という願いを込めて名付けられたこの酒の背景には、一人の女性経営者の情熱があります。
この酒の誕生は1978年(昭和53年)にさかのぼります。創業者・林田春野は、久留米の造り酒屋の家に生まれ、福岡県久留米市田主丸町の酒蔵に嫁いだ女性です。昭和50年代、洋酒の人気が高まるなか「香り高い、洋酒にも負けない日本のお酒を造りたい」と奮起し、胡麻を使った蒸留酒の開発に取り組みました。麦焼酎に胡麻を使用したもろみを仕込むという製法にたどり着くまで、試行錯誤を重ねたとされています。こうして完成したのが、世界初の胡麻の蒸留酒です。
定番商品「胡麻祥酎 紅乙女」は長期貯蔵タイプで、芳醇な胡麻の香りとコクのある味わいが特徴です。アルコール度数は25度で、原料は麦・米糠(白)・胡麻(20%以上)。胡麻の使用比率が2割を超える配合が、香りと旨みの源となっています。紅乙女の祥酎ラインナップのなかで長く親しまれるベストセラーであり、ロックや水割り、お湯割りなど幅広い飲み方で楽しまれています。
5月29日の「胡麻祥酎の日」は、この酒の豊かな味わいを多くの人に知ってもらうことを目的として制定されました。語呂合わせの「口福(こうふく)」とは、食べたり飲んだりすることで得られる幸福感を指す言葉です。半世紀近く愛飲されてきた「口福の酒」の存在を、あらためて味わう機会として設けられた一日です。
参考リンク
5月29日の他の記念日
5月29日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)