「金色の風」の日 (記念日 5月29日)
- 日付の由来
- 「こん(5)じ(2)き(9)」の語呂合わせ
- 品種デビュー年
- 2017年(平成29年)
- 開発開始年
- 2009年
- 交配元系統数
- 2000種から選抜
- 記念日認定年
- 2023年(令和5年)
- 栽培地域
- 岩手県南地域の選定農家のみ
2000種もの系統から「おいしい遺伝子」を特定し、食味検査を繰り返してたどり着いた究極のお米があります。岩手県オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」で、5月29日はその名にちなんだ記念日です。「こん(5)じ(2)き(9)」という語呂合わせから、いわてのお米ブランド化生産販売戦略推進協議会が制定し、2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
「金色の風」の開発は2009年にスタートしました。岩手生物工学研究センターと県農業研究センターが協力し、独自のゲノム解析技術で「ひとめぼれ」の中からアミロース含有率が低く食味に優れた遺伝子を持つ系統「Hit1073」を特定。これを母、通常の「ひとめぼれ」を父として交配を重ね、2017年(平成29年)にデビューを果たしました。販売開始時の全農いわてにおける卸会社向け相対基準価格は東北最高値でした。
栽培できる農家は限られています。岩手県内でも一番おいしいお米が採れるとされる県南地域を厳選し、さらに定められた選定基準を満たした農家のみが作付けを許可されるため、流通量は多くなく、ブランド米としての希少性を保っています。食味面の特徴は、柔らかな軽いかみごたえとほどよい粘りの絶妙なバランスにあります。白米の表面を覆う糖度とおねば(保水膜)の付着性が高く、口の中に甘みがよく広がって余韻が長く続きます。冷めても粘りと美味しさが落ちにくいため、おにぎりや弁当にも適しています。
記念日を制定した「いわてのお米ブランド化生産販売戦略推進協議会」は、岩手県・岩手県農業協同組合中央会・全国農業協同組合連合会岩手県本部・株式会社純情米いわて・公益社団法人岩手県農産物改良種苗センターで構成され、農林水産省東北農政局岩手県拠点がオブザーバーとして参加しています。米の生産・流通・販売に関わる行政と農業団体が一体となって「金色の風」の普及とブランド強化に取り組んでいます。同協議会はもう一つ記念日を制定しており、岩手県オリジナル品種「銀河のしずく」にちなんだ4月29日の「『銀河のしずく』の日」も、「し(4)ず(2)く(9)」の語呂合わせによるペアの記念日となっています。
5月29日の他の記念日
5月29日のカレンダー情報
5月の二十四節気・雑節
- 立夏(りっか) 5月5日(火)
- 小満(しょうまん) 5月21日(木)
- 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)