国際親の日 (記念日 6月1日)

国際親の日
制定
2012年9月(第67回国連総会)
英語名
Global Day of Parents
日付
毎年6月1日
分類
国連国際デー
関連記念日
国際家族の日(5月15日)

毎年6月1日、世界中の子どもたちを育てる親への敬意を示す「国際親の日」が訪れます。2012年9月の国連総会で制定されたこの国際デーは、英語で「Global Day of Parents」と呼ばれます。親の無欲な献身と、子どもとの関係を育むために生涯を捧げることへの感謝を世界規模で表明する日です。

国連が家族問題に注目し始めたのは1980年代のことです。核家族化や共働き世帯の増加、移民・難民の増加など、家族のあり方が世界的に変容するなかで、家族が社会の基本単位として果たす役割の重要性が改めて認識されるようになりました。国連総会はこの流れを受けて「国際家族年」と「国際家族の日」(5月15日)を制定し、さらに親そのものに焦点を当てた国際親の日の創設へと至りました。

この記念日が特に強調するのは、親が子どもの成長と保護に対して担う責任です。国連は、調和のとれた個性を持つ子どもを育てるためには、幸福・愛・理解が備わった家庭環境が不可欠だという立場を取ります。親の関わり方が、子どもの将来の人格形成や社会参加に直接影響するという考え方が、この記念日の根幹にあります。さらに国連は、父親と母親が仕事と家族の責任を平等に分担するための公的支援の必要性を訴えています。男女平等の認識に基づいて構築された家族関係は、社会の安定と生産性の向上につながるとされます。この視点は、単に「親への感謝」にとどまらず、ジェンダー平等や労働政策とも深く結びついた問題意識を反映しており、国際親の日が単純な感謝の記念日にとどまらない理由の一つです。

日本では祝日としての制定はなく、一般的な認知度はまだ高くありませんが、国連が定める国際デーの一つとして、世界各地でさまざまなイベントや啓発活動が行われます。父の日(6月第3日曜)や母の日(5月第2日曜)が個別に存在するのに対し、国際親の日は父母を分けずに「親」として一括りに捉える点が特徴的です。

6月1日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 神吉日、大明日
月齢 15.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)