むずむず脚症候群の日 (記念日 6月2日)
- 英語名
- Restless Legs Syndrome(RLS)
- 制定団体
- むずむず脚症候群友の会(大阪府高槻市)
- 創立年
- 2008年(平成20年)6月2日
- 主な症状
- 夕方〜夜間の下肢の異常感覚・睡眠障害
- 原因仮説
- ドーパミン機能低下、中枢神経の鉄分不足
- 薬物療法
- ドーパミン受容体作動薬が有効
夕方から夜にかけて、脚の内部がむずむず・ちりちりして我慢できなくなる——そんな症状が「むずむず脚症候群」(Restless Legs Syndrome:RLS)です。睡眠を大きく妨げる神経疾患でありながら、日本ではまだ認知度が低く、適切な診断を受けられないまま過ごしている患者も少なくありません。
6月2日は「むずむず脚症候群の日」です。大阪府高槻市に事務局を置く特定非営利活動法人「むずむず脚症候群友の会」が制定しました。日付は「む(6)ず(2)むず」という語呂合わせと、同会が2008年(平成20年)6月2日に創立した日であることの、二つの意味を持ちます。かつては一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録されていましたが、2023年(令和5年)2月時点では同協会の認定記念日としては確認できない状況です。
むずむず脚症候群の主な症状は、夕方から夜間にかけて下肢に虫がはうような異常感覚が生じ、じっとしていられなくなるというものです。脚を動かすと一時的に楽になるため、夜中に何度も脚を動かしたり、歩き回ったりするうちに眠れなくなります。睡眠障害の一種として分類されており、日常生活や仕事への支障は深刻です。
原因については、神経伝達物質ドーパミンの機能低下や、中枢神経における鉄分不足による代謝異常などが考えられていますが、正確なメカニズムはまだ解明されていません。治療では、まず非薬物療法として、カフェイン・アルコール・過度の喫煙を避けること、脚のマッサージを行うことなどが有効とされています。さらに、多くの患者はドーパミン受容体作動薬などの薬物療法により症状が大幅に改善します。睡眠医療認定病院で専門医に相談することが、適切な診断への第一歩です。
「むずむず脚症候群友の会」では、講演会や懇談会を通じた啓発活動と正確な情報提供を続けています。この記念日は、疾患の認知拡大と、苦しむ患者が適切な医療につながる機会を増やすことを目的としています。
参考リンク
6月2日の他の記念日
6月2日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)