ロープの日 (記念日 6月2日)
- 制定者
- 全国鋼索商業連合会(JWRA)
- 制定年
- 2017年(平成29年)
- 日付の由来
- 「ロ(6)ープ(2)」の語呂合わせ
- 共同参加団体
- 線材製品協会・鋼索部会、全日本ロープ加工組合連合会
- 認定機関
- 一般社団法人 日本記念日協会
エレベーターが動き、クレーンが重い荷物を持ち上げ、橋が支えられる。これらの背後には必ずワイヤロープが使われています。日常的に目にしながらも、その仕組みや種類を意識する機会はほとんどないかもしれません。6月2日は「ロ(6)ープ(2)」の語呂合わせにちなんだ「ロープの日」です。
この記念日は、ワイヤロープの販売店で組織する「全国鋼索商業連合会」(JAPAN WIRE ROPE ASSOCIATION:JWRA)が制定しました。「線材製品協会・鋼索部会」「全日本ロープ加工組合連合会」とともに、ワイヤロープ業界の認知度向上と安全の啓蒙を目的としており、2017年(平成29年)に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録されています。
「ロープ」とは、糸や針金などの細長い繊維または素線をよりあわせたものです。けん引や支持に使うものは「綱(つな)」、縛るためのものは「縄(なわ)」とも呼ばれます。登山で使う「ザイル(Seil)」はドイツ語で「綱」を意味し、英語の「ロープ(rope)」と同義です。
ワイヤロープは「針金」を意味する「ワイヤ(wire)」で作られたロープです。鋼の素線をよりあわせてストランドを作り、そのストランドをさらに繊維芯のまわりに数本よりあわせて構成されます。素線の数・配置、ストランドの数・形によって、引張強度・柔軟性・耐疲労性・耐摩耗性がそれぞれ異なり、建設機械用・クレーン用・エレベーター用など用途ごとに最適なものが選ばれています。一見シンプルに見える「より合わせ」の構造が、巨大な荷重や繰り返しの動作に耐えるための精緻な設計になっているのです。
ロープの日は、普段は見えないところで社会インフラを支えるワイヤロープの存在を改めて知る機会です。身近な場所でどんなワイヤロープが使われているか、探してみると新しい発見があるかもしれません。
6月2日の他の記念日
6月2日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)