虫の日・ムシの日 (記念日 6月4日)
- 語呂合わせ
- む(6)し(4)
- 日本昆虫クラブ設立
- 1988年(昭和63年)
- 養老孟司版の認定年
- 2018年(平成30年)、日本記念日協会
- 虫塚の場所
- 神奈川県鎌倉市・建長寺
- ムシムシランド開園
- 1991年、福島県田村市常葉町
- ムシナシ月間
- 6月4日〜7月4日(JPCA主催)
6月4日は「む(6)し(4)」の語呂合わせで「虫の日」「ムシの日」。ひとつの日付に、漫画界の巨人・手塚治虫、解剖学者・養老孟司、カブトムシで町おこしをする福島の団体、さらに害虫駆除の業界団体まで、それぞれ別々の理由でこの日を制定しているのが面白いところです。
「虫の日」の発端は1988年(昭和63年)。手塚治虫らの呼びかけで設立された日本昆虫クラブが制定しました。「昆虫が住める街づくり」を掲げており、人間と虫が共存できる環境への関心から生まれた記念日です。もう一方の「虫の日」は、幼い頃から昆虫採集を続けてきた解剖学者・養老孟司が制定し、2018年(平成30年)に日本記念日協会に認定・登録されたもの。養老は「虫にも供養を」という思いから、神奈川県鎌倉市の建長寺に「虫塚」を建立。毎年、昆虫採集家たちが集まり法要を行っています。
福島県常葉町(現:田村市常葉町)の常葉町振興公社が制定した「ムシの日」は、カブトムシが軸です。常葉町は葉タバコの一大産地で、その肥料となる腐葉土でカブトムシの幼虫が育つことに着目してカブトムシ養殖をスタート。「独立国・カブトムシ自然王国」を宣言するほど本気の町おこしを展開してきました。1991年(平成3年)には「こどもの国ムシムシランド」、2016年(平成28年)には「カブトムシ自然観察園」もオープンしています。
害虫駆除の業界団体・日本ペストコントロール協会(JPCA)も独自に「ムシの日」を設定し、6月4日から7月4日の1か月間を「ねずみ・衛生害虫駆除推進月間」(ムシナシ月間)としています。「む(6)し(4)な(7)し(4)」という語呂合わせで、各地に害虫相談所を開設するなどPR活動を行っています。一日で四者それぞれが「虫の日」を名乗っている、という意味でも6月4日はなかなか密度の高い日です。
6月4日の他の記念日
6月4日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)