プロポーズの日 (記念日 毎月第1日曜日、6月第1日曜日)
- 制定者
- 一般社団法人・全日本ブライダル協会
- 制定年
- 1994年(平成6年)
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 日付
- 6月の最初の日曜日
- 由来
- ジューンブライド(結婚の守り神ジュノーが守護する6月)の故事
- 関連記念日
- 求婚の日(1月27日)
ローマ神話に登場する女神ジュノー(Juno)は、結婚と出産を司る神であり、6月(June)の守護神とされている。ジューンブライドの「幸せになれる」という言い伝えは、このジュノーへの信仰に根ざしている。結婚を望む人々がジュノーの守護を受けようと6月を婚礼の月と定めたことで、やがて「6月の花嫁は幸せになれる」という言い伝えがヨーロッパ全土に広まっていった。
この言い伝えに着目したのが、ブライダルファッションの第一人者として知られる桂由美が会長を務める一般社団法人・全日本ブライダル協会である。同協会は1994年(平成6年)、6月の最初の日曜日を「プロポーズの日」として制定した。結婚の守り神ジュノーが守護する6月に、まずはプロポーズをして、幸せな結婚にゴールインしてほしいという願いを込めた記念日であり、日本記念日協会による認定も受けている。
プロポーズとは、英語の「propose」に由来し、結婚を申し込む行為を指す。日本語では求婚という。プロポーズの形はさまざまだが、男性が女性に婚約指輪を贈りながら言葉を伝えるスタイルが広く知られている。指輪は永続する円形であることから「永遠の誓い」の象徴とされ、結婚指輪の文化と合わせてその意味合いは現代でも引き継がれている。
関連する記念日として、1月27日は「求婚の日」に制定されている。これは1883年(明治16年)1月27日に、日本の新聞に求婚公告の第一号が掲載されたことに由来する。また12月4日は「プロポーズで愛溢れる未来を創る日」とされており、一年の中でプロポーズにまつわる記念日が複数存在する。
音楽や映像の世界でも「プロポーズ」は多く取り上げられてきた。KAN、純名里沙、TUBEはそれぞれ「プロポーズ」という楽曲をリリースしており、いずれも恋愛や結婚の場面で親しまれてきた。テレビドラマでは1991年放送の『101回目のプロポーズ』が大きな話題を呼び、「僕は死にましぇん!」というセリフは流行語にもなった。その後も『ひと夏のプロポーズ』や『プロポーズ大作戦』など、プロポーズをテーマにした作品が繰り返し制作されている。
「プロポーズの日」は毎年日付が変わる移動記念日で、6月の第一日曜日にあたる。