ロムの日 (記念日 6月6日)

ロムの日
制定者
株式会社ロムテック(埼玉県新座市)
日付の由来
「ロ(6)ム(6)」の語呂合わせ
ROMの正式名称
Read Only Memory(読み出し専用メモリ)
フラッシュメモリの発明
1984年、東芝の舛岡富士雄が発明
認定機関
一般社団法人 日本記念日協会

スマートフォンの中に入っているOSのデータ、電子レンジの動作プログラム、カーナビの地図情報——これらはすべて「ROM(ロム)」に書き込まれて製品に組み込まれています。ROMとは「Read Only Memory(読み出し専用メモリ)」の略で、電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリです。毎年6月6日は、ROMの書き込み業務を手がける埼玉県新座市の株式会社ロムテックが制定した「ロムの日」。「ロ(6)ム(6)」の語呂合わせに由来します。

ROMにはいくつかの種類があります。製造時にデータが固定される「マスクROM」は、大量生産される家電や玩具向けに広く使われてきました。一方、工場出荷後に電気的にデータを書き換えられる「EEPROM(電気的消去・再書き込み可能ROM)」は、自動車の制御ユニットや設定値の保持など、限られた場面での書き換えが必要な用途に向いています。さらに、ブロック単位でまとめて消去・書き込みができる「フラッシュメモリ」は、1984年に東芝の舛岡富士雄が発明し、USBメモリやSDカード、SSDの主流技術として現在も広く使われています。

身近なところでは、ゲームカートリッジへの搭載が象徴的な例です。1983年発売のファミリーコンピュータ初期ソフトは約32KBのマスクROMを使用していましたが、後年のニンテンドーDS用では64MBまで大容量化が進みました。現代のスマートフォンでは「ストレージ容量256GB」と表記される部分がフラッシュメモリに相当し、OSやアプリのデータを格納しています。自動車では、エンジン制御ユニット(ECU)内のROMに燃料噴射量や点火タイミングのマップデータが書き込まれており、走行性能を左右する重要な役割を担っています。

製品の内側に隠れて目に触れないROMが、現代の電子機器の動作を支えています。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)